2016.11.04 Fri UPDATE FASHION

大人になるための「おしゃれのたしなみ」16ヵ条!
【最終回 心構え編】

30代にもなって「何となく」でおしゃれをしているようでは、こなれた大人への道はほど遠い。若い時とはひと味違った“たしなみ”が必要だ。まず押さえておきたい16ヵ条を、5日連続でご紹介。最終回の今日は、常におしゃれでいるための心得をマスター!
 
 
 
【第14条】頼れる“MY鉄板ブランド”を持っておく。
 
若いうちは流行をひたすらに追い掛けるのもひとつの手。だが、オーバー30世代がトレンドだけを基準として普段着を選ぶのはちょっといただけない。信頼の置けるMY鉄板ブランドを軸に据えて、“自分らしさ”を打ち出したコーディネイトを確立するのが最善策。
 
◇エディター 廣田俊介さんは…
Bibry Court(バイブリーコート)!
 
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「知り合いのデザイナーが手がけるブランドで、作りもセンスも頭ひとつ抜けているんですよ。上のパーカはミラレーン社のワックスドコットンを使った独特の色ムラ感が気に入っています」
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ジャケット/バイブリーコート、パーカ/ヴィンテージ、シャツ/ラギッドミュージアム、パンツ/ユーズド、シューズ/オールデン
 
 
◇スタイリスト 井上裕介さんは…
STEVEN ALAN(スティーブン・アラン)!
 
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「簡潔なデザイン性に加え、風合い&シルエットが良いのも〈スティーブン・アラン〉の魅力。今年の春に買ったこのビッグTも、カットオフされていて脱力感があるので、よくハズシで使います」
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パンツ/スティーブン・アラン、コート/キャプテンサンシャイン、プルオーバーシャツ/アンルート、スニーカー/ナイキ
 
 
 
【第15条】長く使うためのメンテナンスを怠らない。
 
“良いモノ”を購入する機会は年齢とともに増えていく。しかし、サボらずにお手入れをしないとその持ち味は半減してしまうし、何より長持ちは見込めない。特にデリケートな革靴はメンテナンス次第で大きく寿命が変わるので、マメに面倒を見ることが非常に大切。習慣付いてくると、徐々にお手入れも楽しくなってくるはずだ。
 
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汚れた革靴ではコーデが台無し。ケアグッズを揃えて常に良い状態に。右からシューキーパー1万2500円、グリース2200円、クリーム2000円、シューズ6万5000円、ブラシ2500円/すべてパラブーツ(同・青山店)
 
 
 
【第16条】バッグの中には常にエチケットグッズを。
 
どんなに良い服で着飾っても、そこに清潔感が伴わなければまったく意味がない。身だしなみを整えることは、服選び以上に重要と言っても大げさではないだろう。常にバッグ内にエチケットグッズを忍ばせ、いつでもケアできるようにしておきたいところ。
 
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ポーチの中に絶対常備しておきたいのが、歯磨きセット、整髪料、手鏡、ティッシュの4点。空いた時間に、こまめにケアを。ポーチ8800円/ザ シュペリオール レイバー(ナップ)
 
 
 
 
5日にわたってご紹介してきた16ヵ条、いかがだったでしょうか?
まずはできるところからトライして、少しずつ「大人のおしゃれ」を手に入れてください!
 
 
 
 
 
 
 
 
図2

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