2016.12.29 Thu UPDATE LIFE

俺に似合う「趣味の良い部屋」の作り方。【第1回】

ファッションと同様に、結局は自分に似合う空間ならリラックスできるもの。とはいえ趣味が先行するばかりでは快適さを確保することは難しい。そんな「自分らしさ」と「居心地」を両得できる、部屋作りをお届けしよう。

 

■部屋の居心地を快適にするテクニック

 

Technique 01
ウッド、コーデュロイetc.を投入し
ソファーまわりのくつろぎ感をアップ!

Before >>>

>>> After

部屋のくつろぎ度を高めるには、ソファまわりのアップデートが近道だ。ウッド製のテーブル、コーデュロイ地のクッションなど目の届くところに温かみある素材感をプラスすると効果的。色も全体的に落ち着いたトーンを意識することでよりリラックス効果が望める。

テーブル4万3000円、クッション(右)6500円、クッション(左)4500円/アクメ ファニチャー(すべて同・渋谷店)、壁棚(S)各1800円、壁棚(L)2100円、階段各1800円/ファイヤー エスケープ(すべてウエストビレッジトーキョー)、枕&布団カバーセット2776円(編集部調べ)、ベッドスロー3239円(編集部調べ)/ともにイケア(同・ジャパン カスタマーサポートセンター)

 

Technique 02
お気に入りの服や小物で
空いたコーナーを“見せる”収納に

Before >>>

>>> After

ガランとしたコーナーはスペースの上手な活用法が重要になってくる。カーテンレールにSカンをかけて吊るした植物や、フックとハンガーで実践した壁面収納など、趣味のアイテムやお気に入りの洋服を飾ることで、一気に奥行きのある印象に生まれ変わる。

フック1500円、ハンガー1800円/ともにフォーム×アマブロ(村上美術)

 

Technique 03
窓まわりをサイドテーブル兼
来客時のスペースとして活用

Before >>>

>>> After

窓まわりに空いたちょっとしたスペースも、有効活用できればなお良し。そこで推奨したいのがスツール。普段は植物や本などの飾り台として最適で、来客時には即席のチェアにもなってくれる。存在感もほど良く、空間に圧迫感を与えないのもうれしい。

スツール各4万6000円/ヴィトラ(エイチエイチスタイル 青山本店)

 

 

まだまだあるテクニックを、次回ご紹介! お楽しみに。

 

Photo:TAKESHI KIMURA/Styling:KATSUYA KUBOKAWA/Text:SHOTA ITO

 

図2

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