2017.04.14 Fri UPDATE FASHION

〈ディケイド〉の春は「デニム風の革」 ヒネリの効いた革で魅了する“デニムレザーバッグ”

日本人デザイナー、小宮将一郎氏が手掛ける〈ディケイド〉。物づくりの考え方、日本製の品質、独自の解釈によるデザイン、加工などが素晴らしい。今回、型押しでレザーをデニムのように表現した革新バッグが満を持して登場。

 


デニム素材? いや、実はレザーなところが新しい

〈ディケイド〉のレザー製品は永い年月を経て変化する表情、素材感が楽しめる。今回登場したアイテムも国内のタンナーを厳選し、加工時に使用するオイルを通常より多く含ませて、初めからしっとり&くったりとした、ふんわりと柔らかい肌触りが楽しめる牛革を使用。なんとそれにデニムの綾織りの型押しを施し、レザーなのにデニムに見えるデニムレザーと呼ばれるものを創り出した。さらにトートバッグはインナーバッグ内蔵と使い勝手も自在で、メイン室の中央には、仕切り兼用のコットンツイルのジップポーチを付属。ジップポケットとしての使用の他、スナップボタンを外せばクラッチバッグ変わりに使えるというスマートで便利な作りとなっているのがうれしい。ボディバッグは横長の一見シンプルデザインながら、サイドのベルトなど、横顔も抜かりのないデザイン。使い勝手の良いWポケットもポイントだ。

革は柔らかく、くったりした表情が楽しめる。キレイなブルーカラーも素晴らしい。トートはハンドル・ベルト長が6段階に調整可能で、手提げ、肩掛けに応じていて使いやすい。本体メイン部分はマグネットボタンの開閉式。トートバッグ2万7000円[H32×W52×D18.5cm]、ボディバッグ1万9000円[H14×W26×D5cm]

 


トートの中にインナーバッグが!!
トートバッグにはインナーバッグが内蔵され、取り外しはもちろん可能。バッグの中身をまとめられて実に便利。

 

 

●商品に関するお問い合わせは、ディケイド☎06-4303-4448

 

 

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