ファッションに軽くミリタリー要素を取り入れるのではなく、がっつりミリタリーを出してゆきたい。かといって迷彩は直球すぎる。
そんなあなた…いや”僕”におススメなのがこのタクティカル(戦術的)デニムだ。
これは元々履いていた一般的デニムを、LVRさんというミリタリーを得意とするオーダーショップでリメイクしてもらったものだ。
嬉しい一点物。
ベースがデニムだからゴリゴリのミリタリーに見えないが、コヨーテブラウンの各パーツはミリタリー仕様そのものである。

ヒザ部分にぽっかり開いた穴は脱着式のニーパットを取り付けるための穴である。
もちろん普段使いでパッドは入れないが、これもただのデザインではなく実際使用できる規格になっている。
太ももあたりにある正方形のパネルは、ミリタリーリュックにもよく見られる横に伸びたナイロン帯(PALSウェビング)で外部装備を固定するシステムだ。
ミリタリーっぽいモチーフを身に着けるのではなく、ミリタリーそのものをアパレルに取り込む楽しさを味わえる。
各部もしっかり補強されているから、通常のタウンウエアからアウトドアまで楽しめる守備範囲の広さ。
迷彩やカーキ色を取り入れなくてもヘビー且つカジュアルなミリタリーファッションはこうして楽しめるのだ。

タクティカルデニムのオーダー窓口はこちらの3か所から。
LVR https://lvr.themedia.jp/
スケルコム http://sukeru.net
FIRST http://www.first-jp.com/

PROFILE
エンドケイプ
作詞家・クリエイター・バナナーティスト
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室外機マニア　http://sonzai.net/