[覚えておきたい 5大ウオッチ]
腕時計と一言でいっても、いろいろな種類がある。ここではまず腕時計選びにおける基本の“キ”である5つのタイプを把握しよう。デザイン・機能性と異なる特徴を持っているので、自分に似合う1本を見つけるためにも、その違いを知ることから始めよう。
<写真上段右>
シンプル三針/Simple Face
合わせやすさNo.1
ファーストウオッチに
最初の1本なら、どんなスタイルとも親和性が高いこのタイプ。シンプルゆえ、ケースの大きさやベルトの素材でさまざまな表情が楽しめる。2万1000円[NA11992524-00]/ニクソン(同)
<写真下段右>
クロノグラフ/Chronograph
機能的ディテールが
男心をくすぐる
要はストップウオッチ機能を搭載したアナログ腕時計。文字盤に配されたスモールセコンドが男心をくすぐる。2万3000円[AGAW443]/ワイアード(セイコーウオッチお客様相談室)
<写真中央上段>
デジタル/Digital
アクセ感覚で使える
優れたファッション性
液晶ディスプレイで瞬時に時刻が確認出来る。フォーマットも自由なので、ファッション性に優れるタイプも多い。1万4000円[GLS-5600CL-1JF]/Gショック(カシオ計算機 お客様相談室)
<写真上段左>
ミリタリー/Military
機能美の追求が生んだ
シンプル&タフネス
その名の通り、軍用時計をルーツに持つため、そのどれもが質実剛健なデザイン。スーツにもなじみやすくビズシーンにおいても力を発揮。1万4000円[TW2R37500]/タイメックス(DKSHジャパン)
<写真下段左>
ダイバーズ/Divers
男らしいルックスと
実用性を備えた万能型
潜水者用に開発されたため過酷な環境に対応する実用性と男らしいルックスを兼備。コーデを選ばない点も魅力だ。3万6000円[BN0190-15E]/シチズン プロマスター(シチズンお客様時計相談室)
Photo:木嶋光雄/Styling:金井尚也/Text:TOMMY