腕への装着感を追求し、更なる薄型バンドを実現
~艶やかなブラックが輝く、デュラテクトDLC モデルも初のラインアップ~
2019 年7 月上旬発売
人気時計メーカー<シチズン時計>が”世界で最も薄い光発電時計”『エコ・ドライブ ワン』 より、装着感をさらに極め、わずか2.1mm(設計値)厚のバンドを実現した3モデルを7 月上旬に発売。
『シチズン エコ・ドライブ ワン』2019 年7 月上旬発売。/AR5054-51E /43万 円+税
腕時計の本質を追求するために、2016 年に誕生した、ケースの薄さ2.98mm(設計値)の世界で最も薄い光発電ウオッチ『エコ・ドライブ ワン』。2019 年の新モデルは、装着感を更に高めるため、ステンレスバンドに着目。バンドの駒ひとつひとつの加工精度を高めることで、従来のステンレンスバンドより0.3 ㎜薄い、2.1 ㎜(設計値)の薄型バンドを実現した。
加えて今回は、『エコ・ドライブ ワン』で初めて、艶のあるブラックカラーが特長のシチズン独自の表面硬化技術「デュラテクトDLC」をケースとバンドに使用したモデル(AR5054-51E)をラインアップ。『エコ・ドライブ ワン』のカラーバリエーションがさらに広がった。
ベゼルには、「薄さ」と「強さ」の相反する要素を満たす新素材、「サーメット」を引き続き採用。モデルによってサーメットのカラーを使い分け、薄さを極めたデザインを引き立てる。
正確に時を刻み続けるという時計本来の機能と、研ぎ澄まされた薄さを併せ持つ『エコ・ドライブワン』。腕に纏ったときの美しさと心地よさで、身に着ける楽しさを提案。
■装着感アップ!2.1mm(設計値)の薄さのステンレスバンドを実現
装着感を更に追及するため、バンドの加工方法を見直した。バンドの構造はそのままに、構成する駒一つひとつの加工精度を上げることで、通常使用における強度は確保しつつ、従来のステンレスモデルより0.3mm 薄い2.1mm(設計値)の薄さを実現。0.3mm 薄くなったことで、腕への密着感・心地よさが向上。
■艶のあるブラックカラーが特長の表面硬化技術「デュラテクトDLC」モデルが初登場
DLC とは一般的にも使用される硬化技術で、Diamond-Like Carbon の略。すりキズに強いだけでなく、触り心地が非常に滑らかなのが特長。シチズンのデュラテクトDLC は、中間素材に徹底的にこだわることで密着性を向上。はがれにくく耐久性にすぐれています。さらに、硬さだけでなく美しさも追求。ブラックカラーの細部に至るまで滑らかで艶のある輝きと発色を実現している。
◆艶のあるブラックカラー ◆すりキズに強く、滑らかな触り心地 ◆耐ニッケルアレルギーで肌にやさしい
■『エコ・ドライブ ワン』とは
2016 年に誕生した、薄さ1.00mm のムーブメントを内包する世界で最も薄い光発電ウオッチで、シチズンのフラッグシップモデル。光発電時計の先駆者であるシチズンが、基幹技術である光発電「エコ・ドライブ」と加工技術を追求することで誕生しました。また、長年取り組んできた低消費電力化により、薄さを保ちながらフル充電から12 ヶ月の駆動を可能に。マニュファクチュールとして光発電時計の開発に40 年以上継続して取り組んできたからこそ実現した『エコ・ドライブ ワン』は、2019 年現在も進化を続けている。
世界で最も薄い……世界最薄:アナログ式光発電腕時計として。2019 年5 月 シチズン時計調べ。
デュラテクトDLC……デュラテクトはシチズン独自の硬化技術。ステンレスやチタニウムなどの金属表面硬度を高め、優れた耐摩耗性により、すりキズや、小キ
ズから時計本体を守り、素材の輝きを長時間保つ技術の総称です。デュラテクトDLC は触り心地の滑らかさと艶のある輝きが特長です。ビッカース硬度1,000-1,400Hv を実現しています。
サーメット……Ceramics(セラミックス)とMetal(金属)からの造語です。金属の炭化物や窒化物など硬質化合物の粉末を金属の結合剤と混合させて焼結した
複合材料の呼称です。セラミックスの特性である耐熱性や耐摩耗性、金属の特性である靱性を兼ね備えています。一般的なセラミックスよりも金属
光沢を持った色調表現が可能です。ビッカース硬度は約1500Hv。
エコ・ドライブ……定期的な電池交換不要の光発電時計で、シチズンの機能ブランドです。時計で初めて「エコマーク商品」に認定されました。
99%クラリティ・コーティング……サファイアガラスの表裏両面にシリコン加工物を多層構造コーティングすることにより光の反射を抑え、(透過率99%)高い
視認性を確保し時計の文字板を見やすくしました。またキズがつきにくく、表面には汚れを防ぐ撥水膜を施し、耐久性と防汚
性を向上させています。