2018.06.29 Fri UPDATE FASHION

ボーナスで手が出せる!アラウンド10万円で大満足の腕時計4選

腕元の時計をチラッと見る。時間を知る。と同時に、何となく気分が高揚する……。
腕時計は、大人の充実した日々に欠かせないパートナーだ。センスが良くて、機能も充実、そしてお値段は高すぎず、安すぎず、ボーナスで手が出せる10万円前後の価格帯で!

MJ編集部が自信をもってオススメする末永く愛用できる本格時計を紹介しよう。

セイコー、ハミルトン、シチズン、カシオ

4大ブランドのロングセラーモデルなら間違いなし!

SEIKO PROSPEX

セイコー プロスペックス

〈セイコー〉は1881年に創業した日本を代表するウオッチブランド。伝統的な機械式から最新のGPSソーラーウオッチまで幅広いラインナップを展開しているが、“アラウンド10万円”の本格派なら注目すべきはダイバーズだ。同社は1965年に国産初のダイバーズウオッチを発表して以来、多彩なモデルを世に問いながら国産ダイバーズの市場を牽引してきた。中でも注目作は、その記念すべきファーストモデルを現代的な解釈でアレンジした自動巻きで、200m防水や潜水時間を計るための逆回転防止ベゼルなど、プロスペックをスマート&カジュアルなデザインに昇華している。
潜水という危険な用途に特化したダイバーズは耐久性や操作性、視認性など、あらゆる要素がハイレベルに設計されている。海だけでなく、日常のあらゆるシーンで頼れる実用性の高さが魅力だ。時を超えて受け継がれてきたシンプルデザインと相まって、“一生モノ”の風格を放つ。

10万円(税別)[SBDC051]( セイコーウオッチお客様相談室

ダイバーズのパイオニアが
手がける最新モデル

ダイバーズウオッチは“男の実用品”。虚飾を排した王道的なブラックフェイスはシンプルなシャンブレーシャツ&チノパンの男らしいコーデにもマッチ。アースカラーのリュックを合わせて、アクティブな装いにまとめた。

腕時計は上記、セイコープロスペック、シャツ1万9000円/クロ(同・ギンザ)、Tシャツ7000円/ループウィラー×フリーマンズスポーティング クラブ(フリーマンズ スポーティングクラブ トーキョー)、チノパン2万6000円/サヴィー(スリー)、リュック9500円/マイケル・リンネル(ティ・エヌ・ノムラ東京ショールーム)

 

HAMILTON BROADWAY

ハミルトン ブロードウェイ

1892年にアメリカで生まれ、現在は時計産業のメッカ・スイスに本拠を置く〈ハミルトン〉は、ミリタリーウオッチや鉄道ウオッチなど、ハードな装備品として活躍する時計を幅広く手がけることで実績を築いた。だが同時に、このブランドの大きな魅力は都会的に洗練された“エレガンス”なのだ。〈ハミルトン〉のスタイリッシュな魅力を端的に表現するのが、「ブロードウェイ」。42㎜径のベーシックなラウンドケースに特徴的なバーチカルパターンの文字盤を配し、さらにレザーベルトの中央に設けた立体的段差とダイヤル中央のラインが相関するというシンプルながらも個性的なデザインを確立している。6時位置のデイデイト表示もインラインで、これらの意匠はニューヨークの摩天楼にインスパイアされたもの。裏蓋はシースルーで、自動巻きムーブメントの動きが楽しめる。こんな“ちょっと語れる”ポイントが、この時計の魅力を物語っている。

11万4000円(税別)[H43515735](ハミルトン/スウォッチ グループ ジャパン

米国発祥の人気ブランドが贈る
ヒネリの効いたデイデイト

ラフにはおったボルドーのカーディガンに合わせた、〈ハミルトン〉のモノトーン三針がクールに主張。細身のブレスレットと重ね付けすることにより都会的な表情が際立ち、コーディネイトの落ち着いた魅力をアップする。

腕時計は上記ハミルトンのブロードウエイ、カーディガン2万8000円/ヴァイナル アーカイブ(シップス 渋谷店)、Tシャツ1万3000円/P.M.D.S(WAKO&CO)、ジーンズ1万7000円/ア ボンタージ(ブリックレイヤー)、ブレスレット2万5200円/ノース ワークス(HEMTPR)

 

CITIZEN ATESSA

シチズン アテッサ エコ・ドライブ電波時計

“大人の時計”を選ぶ際、“大胆”や“遊び心”などの文句に翻弄されカジュアル一辺倒となっては満点とは言えない。ビジネスや、フォーマルシーンで使える機能やデザインにも配慮することがベストセレクトの条件だ。そんな視点でウオッチシーンを見回した時に、いち早くヒットするのが〈シチズン〉の「アテッサ」。
このモデル、何はさておきハイスペックな“機能性”に触れないわけにはいかないだろう。世界4エリアの標準電波を受信して正確な時刻を表示するだけでなく、簡単な操作で世界26都市のタイムゾーンがわかる独自のダイレクトフライト機能を搭載。海外への旅行や出張などワールドワイドに役立つ実力派だ。 その、特筆すべき機能を厚さわずか9・9㎜のシンプルモダンなデザインに集約している。ケースやブレスの素材は軽量で傷に強いスーパーチタニウムTMで、アクティブにヘビーローテーションできる優れもの。日常を俄然アップデートしてくれる。

10万円(税別)[AT8040-57E](シチズンお客様時計相談室

グローバルな行動派も納得する
スマートデザインの電波ソーラー

この数年人気のセットアップスタイルを、チタンならでの上質な素材感が際立つ時計で格上げ。クロノグラフのメカニカルな顔付きが都会的なムードを高め、今の気分にピッタリな洗練されたコーディネイトを構築できる。

腕時計は上記シチズン・アテッサ、ジャケット5万3000円、パンツ2万8000円/ともにソリード(タトラス ジャパン)、Tシャツ5800円/ウィンダンシー(レイク・タホ)、メガネ4万8000円/ディータ(同・青山本店)

 

G-SHOCK G-STEEL

ジーショック ジースティール

〈G ―SHOCK〉は初のモデルが誕生してから今年で35周年を迎えた。1983年に従来の腕時計では考えられなかった“耐衝撃性”を謳って脚光を浴び、今や誰もが知る一大ウオッチコレクションに成長した〈G―SHOCK〉。当初のコンセプトはそのままに、機能やデザインが大きく進化している。
最新作の「G ―STEEL GST―W130BC ―1AJF」は格子状のグリップパターンを配したスチールベゼルなど、ミリテリーテイストが多彩なカジュアルコーデにマッチ。新開発のレイヤーガード構造や耐摩耗性に優れた合成皮革・タフレザーと強靭なコーデュラファブリックを組み合わせたストラップなど、“タフネス”もよりシビアに追求されている。防水性能も余裕の20気圧。デイリーシーンはもちろん、週末のレジャーやアクティビティにも幅広く対応するのがうれしい。

まさに“街で映えるエクストリームウオッチ”の決定版なのだ。

4万6000円[GST-W130BC-1AJF](カシオ計算機 お客様相談室

精悍、かつカジュアル
ヘビーローテーション必至の傑作

今年らしいハーフジップ仕様の半袖トップスを取り入れたコーディネイトに、アクティブな〈ジースティール〉をプラス。ブラック基調のアナログ・フェイスが洗練された大人のイメージを強調しながら、どこかスポーティなムードも漂う。

腕時計は上記カシオGSHOCK、トップス2万1000円/デサント ポーズ(デサント ブラン 代官山)、Tシャツ3300円/グッドオン(同)、ショーツ1万5000円/スティル バイ ハンド(スタイルデパートメント)、椅子にかけたトートバッグ2800円/ウィンダンシー(レイク・タホ)

 

いかがだったでしょうか。腕時計は決して安くない買い物だけに、後悔しないようしっかり吟味して選びたい。次回もお楽しみに♪

 

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