今季アウターの中から”アウトドア・レザー・ミリタリー”の3カテゴリーをピックアップ。MJ読者諸君が今手に入れるべき1着を導き出す。弊誌にて活躍中のスタイリスト&ライター6人が、今狙っている3大アウターをリストアップ。各々のコメントも参考に、自分だけの一着を選びとってほしい。
今年の人気アウターベスト10を発表!おしゃれ業界人にアンケート
アウトドア・レザー・ミリタリー、おしゃれのプロが狙う3大アウター
「80年以上に渡って世界中で愛されている元祖バルスターブルゾンといえば、この“ヴァルスタリーノ”。ワンランク上の大人に相応しい逸品」14万9000円(八木通商)
高塩崇宏さん/スタイリスト
レザーにうるさいイタリア男に愛されるブランドだけあって、スウェードの質は、キメ細かくなめらかで最上級。
「学生のイメージが強いアイテムですが、本作は着丈を少し長めに、素材もライトメルトンで別注されているので、今の空気感にもバッチリ」4万3000円(シップス 渋谷店)
与那嶺龍士さん/スタイリスト
裏地にチェック柄をあしらったダブルフェイス仕立て。首裏部分にはWネームの証として両者のタグが並ぶ。
「ミリタリーのモーターサイクルコートがベースとなったブランドの定番。細部に至るまでこだわり満載!」4万8000円(アナクロノーム コンテキスト ギャラリー)
金井尚也さん/スタイリスト
襟裏には、強風時に首元をより強固にガードしてくれるストラップを完備。平時においては、デザインアクセントにも。
「最近気になっているのが、スウェード仕立てのコチラ。今っぽいドロップショルダーと着丈短めのワイドシルエットも気分ですね」5万4000円 (ストールショールーム)
柴山陽平さん/スタイリスト
ボディには柔らかく良質なゴートレザーを使用。手に入れてすぐでも、肌なじみが良く着心地はノンストレス。
「シンプルなシェルパーカが欲しいと思っていたところ、まさにジャスト! 試着してみたらシックリきたので気になっています」6万2000円(メイデン・カンパニー)
荒木義樹さん/スタイリスト
生地は、軽量で優れた透湿性を備えた防水透湿素材 “ポーラテック ネオシェル”。ルックス面においても裏地はアクセント。
「アウターだけでなく、大きめなコートのインナーとして使って、アーバンなアウトドアスタイルを築こうかなと」3万7000円(ザ・ノース・フェイス 原宿店)
平 格彦さん/ライター
軽量モデルとしてラインナップされており、本体重量わずか270g。付属のスタッフサックに収納すれば、コンパクトに。