2018.05.24 Thu UPDATE LIFE

くつろぎのフレグランス。目利きが選ぶ日用品 第15回

日々の暮らしの中ではできるだけ“お気に入り”の上質なものを使いたい。ただ、それを見つけるのはなかなか大変なこと。そこで各ジャンルの目利き17人にリサーチ。大人がぜひ手に取りたいこだわりの逸品がここにある。

Photo : YUICHI SUGITA[POLYVALENT]/Styling : TAKUYA RAITA、YOSHIKI ARAKI[The VOICE]、Text : TETSU TAKASUGA、SATOSHI YAMAZAKI[04]

 

目利きが選ぶ日用品 第3回ーセンスのいいクローゼットアイテムー

 

インテリアスタイリスト
窪川勝哉さんが選ぶ
くつろぎのフレグランス

 


Profile

インテリアスタイリスト

窪川勝哉さん

本誌でも活躍中のインテリアスタイリストで、ファニチャーのほか工芸品や家電など多種多様なジャンルに精通。また、モデルルームでの空間演出やウインドウディスプレイのディレクションも行なっている。

 

 

Kartell
スティックディフューザー

「家具で有名なイタリアの〈カルテル〉からリリースされているディフューザー。心地良い香りで癒されるだけでなく、ご覧の通りインテリアとしてもおしゃれ。どんな部屋にもすんなり溶け込んでくれます」穏やかな気分に導くフローラルムスクの香りで、安らぎたいシーンにもってこい。1万1800円/カルテル(トーヨーキッチンスタイル)

 

Wood Wick
キャンドル

「芯が木でできていて、灯すと暖炉のようにパチパチと音がするんですよ。ちょっとした非日常を感じられるアロマキャンドルです。香りの種類が多いので、その日の気分で使い分けます」。別売りのシェードを被せれば、光の陰影も楽しめる。フレグランスキャンドル2000円、シェード1200円/ともにウッドウィック(カメヤマキャンドルハウス)

 

Santa Maria Novella
アロマバーナー

「イタリアにある陶器の町、モンテルーポ・フィオレンティーノで職人がひとつひとつ作り上げています。大量生産品では出せない素朴な表情が最高ですね」。アロマオイルを優しく温め、室内に香りを行き渡らせるアロマバーナー。絵付けには化学染料ではなく、天然染料が使われている。2万3600円/サンタ・マリア・ノヴェッラ(同・銀座)

 

« 一覧

キーワード

関連記事

最新記事