2019.02.09 Sat UPDATE FASHION

レザーシューズは使い込んで育てる、第一線で活躍し続けるファッショニスタが公開する相方

レザーは新品の状態ではまだその本領を発揮していない、いわば未完成の状態だ。適切な手入れをしながら普段の生活のなかで着込み、ヤレやアジが出てからやっと完成する。自分のライフスタイルが刻まれたレザーは本当の意味での一点モノだ。

使い込むほどに完成されていく英国スタイルのレザージャケット

履き倒して、ヤレて、自分だけのスペシャルアイテムになる!



※写真上が新品、下が6年使用したものです。

6years OLD
パラブーツ<Paraboot>

ノルヴェイジャン製法による底付けやブランドオリジナルのレザーやソールによって高い防水性と堅牢な作りを実現したシャンボード。
新品価格6万5000円/パラブーツ(同・青山店)
着用年数:約6年
着用頻度:秋冬に週3回
手入れ:汚れたら乾拭き&オイルアップ



10years OLD
オールデン<ALDEN>

激しい経年変化を見せることで知られる、ホーウィン社のクロムエクセルを使用した〈オールデンの〉45960H。10年以上にわたる長年の履き込みにより、ご覧の通りの風格へ成長している。



3years OLD
フェイト<FEIT>

海外で見つけて手に入れた〈フェイト〉はレザーシューズながらスニーカー風の見た目がお気に入り。セミコードバンを使用しており、履き込む事でマットな風合いへと変化した。

いつまでも第一線で居続けるための相棒

昨年ミラノで開催された世界最大の眼鏡展示会、MIDO展で2年連続で世界一の眼鏡店として表彰されたことでも知られる〈グローブスペックス〉。その代表である岡田哲哉氏はファッションセンスの高さから各種媒体からも注目されるひとりだ。実は岡田氏は靴好きとしても知られており、単純に数でいえばメガネと同じぐらい靴を所有しているという。それもそのはず、岡田氏は今も毎日のように店に立って接客し、ヴィンテージ眼鏡の海外買い付けや展示会にも積極的に足を運んでいるからだ。
最近はスニーカーを履くことも増えたそうだが、オーセンティックなコーディネイトの場合に一番愛用しているのが、この〈パラブーツ〉のシャンボードだ。
「革靴のなかでもボリュームがあって武骨なものに惹かれる傾向があるようです。また、ラバーソールのため店で接客しているときに足音がうるさくないのも魅力ですし、履き心地も快適そのものです」(岡田氏)
ブランド独自の革であるリスレザーは新品の状態では油脂成分が表面に浮いたマットな質感だが、岡田氏の愛用によって革に艶が生まれ、履きジワの陰影が加わった。

岡田哲哉

都銀と大手メガネチェーンを経て、アイウェアのセレクトショップ〈グローブスペックス〉を立ち上げる。代官山店は2017年のMIDO展で世界一の眼鏡店に選出された。

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