玄人でも納得の高クオリティと人気を誇るブランドなら初めての購入でも信頼がおけるだろう。そして、今回はより自分に合うものを選ぶためにそれぞれから定番と新作を紹介。自分らしいとっておきを学んでおこう。
1937年にアメリカで誕生し、その後拠点をイタリアへと移した世界的アイウエアブランド。数々の名作モデルを世に生み出して、海外セレブを始め、老若男女から支持される名実ともにトップブランド。
背伸びをせずに日常に寄り添う相棒として君臨
[写真左:新作]ファンの間でも伝説のモデルとされている「メテオール」をリニューアルして復刻。ファッショナブルなカラーレンズが装いに彩りを与える。3万1000円(ミラリ ジャパン)
[写真右:定番]サングラスのイメージが強いレイバンでメガネといえばこちら。ラウンド型のメタルフレームがクラシカルで今の気分に間違いなくマッチする。2万1000円(ミラリ ジャパン)
アメリカ・LA発祥。1920年代のアメリカの職人たちが作り出した精巧かつアーティスティックなヴィンテージフレーム、その華やかさや繊細さを現代の技術でアップデートした品々は世界中で高評価。
古き良きアメリカンスタイルをその手に宿して
[写真左:定番]創業初期からアイコンとして愛され続ける名作「MP-2」。レンズとリムの間にセル枠を挟んだインナーリムを採用。3万3000円(オリバーピープルズ 東京ギャラリー)
[写真右:新作]類い稀な技術の結晶により細く美しい曲線美を描くフルチタン製のボストンスタイル。長く愛用したくなる逸品だ。3万5000円(オリバーピープルズ 東京ギャラリー)
誕生は1905年という100年以上の伝統を持つジャパンブランド。今でこそ福井といえばメガネの聖地とされているが、福井県に礎を築いたのがこちら。ハンドメイドにこだわった品質の高さが人気だ。
歴史と伝統、そして職人気質による圧倒的信頼感
[写真左:新作]今年注目株のダブルブリッジがニューカマー。洗練された印象を受けるネイビーとシルバーのコンビと、品の良さを生み出す薄リムで大人仕様に。4万円(マスナガ1905)
[写真右:定番]これぞベーシックなセルフレームウェリントンは時代に関係なく持っておきたい。薄くクリアがかったブラウンカラーでこなれ感も確保。2万5000円(マスナガ1905)
1883年に創業したジャパンブランドの老舗。“かける人に自然と馴染むメガネ”を追求し、あくまでも「デザインしすぎないこと」をコンセプトに掲げる。日本人の骨格やパーツに沿う作りの良さは格別。
メイド・イン・ジャパンにこだわった物づくり
[写真左:定番]1975年に製作されたオリジナルフレームのファーストモデル。ウェリントン型に、ほどよく効かせたゴールドカラーの金具がポイントに。2万9000円(白山眼鏡店WALLS)
[写真右:新作]2007年に誕生した「FLAP」をモディファイして新たにリリースした「FLAP M」。丸みのあるやや横長のフォルムは柔和な印象へ導く。3万1000円(白山眼鏡店WALLS)
2010年に創業後、ファッション業界を発端に人気が拡大中。ブランド名はデザイナーの出身地である茨城県潮来市の象徴の花であるアヤメ(菖蒲)と、目を彩る=彩目(あやめ)という思いを重ねている。
新鋭ながらも既に愛用者多数のジャパンブランド
[写真左:新作]フレンチヴィンテージに見られる伝統的な型の〝クラウンパント〞をチタンで製作した新作。ちょっとした個性出しにぴったりな遊び心の効いた一本。4万3000円(アヤメ)
[写真右:定番]クラシカルなボストン型とカジュアルなウェリントン型の両者を掛け合わせた注目の“ボスリントン”タイプ。ブランドの掲げる温故知新にふさわしい定番だ。3万円(アヤメ)