今年もまだまだ続くスニーカートレンド。その中で徐々変化が見られるのが、コーディネイトのテクニックだ。旬なアウターやボトムスなどとの合わせ方や、色のバランスなどチェックしておきたいポイントを、Q&A形式で確認してみよう。
【2019冬の小物データファイル】今もっとも街で履かれているスニーカーとは?
デザインで選ぶボリュームソールスニーカー、2019のオススメ8選
アウトドア感が色濃いダウンジャケットには、キレイめスニーカーよりも装いのアクティブさを促進できるレトロランニングモデルの方が断然ハマる。ダークトーンを基調に落ち着いた色使いで着こなしを構築すれば、子供っぽく見える心配もない。
スニーカーは下を参照、ダウンジャケット 8万6000円/ザ・ノース・フェイス(同・原宿店)、ナイロンカーディガン 3万8000円/サイ(マスターピース ショールーム)、パンツ8000円/メイクセンスラボラトリー(トリプル.アーチ.ワークス)
<着用モデル>
30年以上前の製造機械や型を使って作られたオーセンティ
ックなマラソンシューズ。シャープな形状でどんなスタイル
にも合わせやすい。2万3800円/ZDA(アイ ファウンド)
素朴な顔立ちのコーデュロイパンツに、近未来的な見栄えのハイテクスニーカーはやや不相応。親和性ではレトロなローテクモデルに軍配が上がる。なかでも気負わないスリッポン型とのコンビであれば、リラックスムードのコーディネイトに帰結するはずだ。
フリースジャケット4万8000円/アー・ペー・セー(同・カスタマーサービス)、シャツ 3万2000円/ウィズロム(ディアゲスト)、コーデュロイパンツ 1万800円/ファイドアウト(HEMT PR)
<着用モデル>
伝統的なヴァルカナイズ製法によって作られた「アークサイドゴア」。しなやかな着用感とすらりとした美フォルムがポイントに。7900円/ムーンスター( 同・カスタマーセンター)
トレンチやチェスターといったクラシックなコートは、持ち味の品行方正さを損なわないよう着こなすのが肝要。となれば、有力候補はミニマルな風貌でコートとなじみやすい黒スニーカー。白スニも悪くないが、黒の方が全体を引き締められて一段とグッド。
コート 12万円/サイベーシックス(マスターピース ショールーム)、ニット 3万2000円/アー・ペー・セー(同・カスタマーサービス)、パンツ 1万8000円 /メイク センス ラボラトリー(トリプル.アーチ.ワークス)
<着用モデル>
余計な意匠を削ぎ落としたコートスニーカー「NPCⅡ」。ア
ッパーには良質な高級天然皮革を用いた。8500円/リーボ
ック クラシック(リーボック アディダスグループお客様窓口)
SHOP LIST
アー・ペー・セー カスタマーサービス☎03-3710-7033
アイ ファウンド☎03-6434-7418
アディダスグループお客様窓口☎0570-033-033
ザ・ノース・フェイス原宿店☎03-5466-9278
ディアゲスト☎03-6303-4971
トリプル.アーチ.ワークス☎03-6804-8688
HEMT PR☎03-6427-1030
マスターピースショールーム☎03-5414-3385
ムーンスター カスタマーセンター☎0800-800-1792
リーボック アディダスグループお客様窓口☎0570-033-033
Photo:YUICHI SUGITA[POLYVALENT](Model)、TAKEHIRO HAYAKAWA(Item)
Styling:TAKUYA RAITA
Hair&Make:NOBUYUKI KOUGO[JANEIRO]
Model:BEN、RICARDO
Text:SATOSHI YAMASAKI[04]