2018.09.20 Thu UPDATE FASHION

今さら聞けない「ニューバランス」の名作スニーカー「微差」研究

今さら聞けない「ニューバランス」の名作スニーカー「微差」研究

外観の似たモデルが多いNBこと〈ニューバランス〉。どれを選べば良いか迷ってしまう人もいるだろう。しかし、このマトリックスに当てはめれば各品番の特性は一目瞭然!

1000番台の基盤たる絶対的マスターピース! 『1300』

屈指の人気型である1300は、フラッグシップである1000番台の 1stモデルとして1985年に誕生。クッション性に優れ、悪路でも ストレス無い履き心地だ。写真は現在でも入手できるM1300CL。 2万3000円

 

『1300』を色濃く踏襲するデザイン 『1400』

1300に続き発表される予定だったが、技術的に量産が難しく発売を 断念。その後、再開発を経て1500より後の1994年に販売された。 デザインは1300がベースで、少しぽってりとしている。2万3000円

 

“チビN”の代表格と言えばこのモデル! 『1500』

当時の最先端技術を盛り込んだランシューとして1989年に産声を上 げ、現在はUKメイドで復刻。ハイテク感の強いモダンなルックスが 魅力で、サイドにレイアウトされた“チビN”も特徴的だ。2万6000円

 

オフロード対応のタフスニーカー 『576』

トレイルランにも対応するオフロード仕様。過酷な山道でも踏み込 める、刻みの深いアウトソールを搭載する。500番台の処女作である575が発売された翌年の1988年にローンチ。2万6000円

控えめプライスでエントリーモデルに◎ 『574』

「574」は1982年に誕生したトレイルランニングシ ューズ「M555」から始まった500番台の系譜にある モデル。定番モデルのひとつとして、現在まで長く 愛されている。1万3000円

 

 

900番台の口火を切ったオンロードスニーカー 『990』

“1000点満点中990点の出来栄え”という謳い文句とともに1982年に登 場した990。オンロードタイプである900番台の初代にあたり、質実剛 健なUSA製だ。この990v4は2016年に生まれた最新型。2万5000円

 

トラディションと先進技術が共存 『998』

衝撃吸収性と反発性を 兼備したNBを代表す るクッショニング素材、 アブゾーブを900番台 で初採用したのが998。 1993年に誕生し、伝 統デザインと先進テク ノロジーの融合を印象 付けた。2万4000円

細身のシルエットとレトロな雰囲気が魅力 『996』

1982年に世に送り出された990、1986年に発売された995に続き 900番台の第3弾として1988年にデビュー。今年30周年を迎え、アニバーサリーモデルとして9月に再びリリース。2万7000円

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