汎用性の高いアイテムだからこそ、漠然と着るだけでなんとなくキマってしまうシャツ&ジャケット。しかしそこに「何かが足りない」と気付いたら、それが格上げのチャンス!上級者は小物・色・柄だけではなく、複合的なテクニックに言及。とはいえ簡単、即実行可能なものばかり。
シャツスタイルを格上げできるおしゃれテク 業界人サンプルSNAP
おしゃれの差はココでつく! 2018秋のジャケットスタイル『格上げ』テクニック4選
アウンPR プレス
マッツィーリ・エリックさん
カチッとしがちなジャケットスタイルを、今季人気の細畝コーデュロイ素材&ユルめのシルエットバランスと、意味深なグラフィックのTシャツで上手にカジュアルダウン。色彩の明暗の配分も程よく、絶妙な塩梅。ジャケット、パンツ、ベルト/すべてサンディニスタ、Tシャツ/ブレインデッド、シューズ/コンバース
ビームス 原宿 スタッフ
井口達矢さん
本コーデにおける主役は、ルーズシルエットながらクリーンな印象をも与えるシャツ。その秘密はトップボタンを外して着た際にもダラしくならないボタン配置や、ドレスシャツのように細かな運針を採用している点にアリ。トレンドの英国調チェック柄をモノトーン配色にさりげなく取り入れた点も高ポイント。シャツ/ビームス、パンツ/ブランド名不明、シューズ/ヴァンズ
アベンツヘア 美容師
渡部正馬さん
ミリタリーライクなシャツにストリート感のあるグラフィックTをイン。全体を落ち感のあるリラックスしたサイジングでまとめることにより、肩の力の抜けた着こなしに。シャツ、キャスケット/ともにヒューミス、Tシャツ/ゴーシャ・ラブチンスキー、パンツ/コムデギャルソン、シューズ/アディダス オリジナルス
フリーランスPR
阿部省吾さん
リネン混素材で、カジュアル感覚の着まわしができる利便性を備えたセットアップ。あえてのルーズ感が今っぽいボトムスの足元にハイテクスニーカーを合わせて、抜け感のあるスタイルが完成。ジャケット、パンツ/ともにファブリックバイカズイ、Tシャツ/ヘルスニット、シューズ/ナイキ スポーツウェア、メガネ/白山眼鏡
ダブワークス プレス
藤田貴久さん
ロング丈でゆったりとしたシルエットのプルオーバーシャツは、ロープ染色のインディゴ糸で織られたチェック生地特有の深みのあるインディゴブルーが特徴。ナイロンパンツと合わせて素材感の対比を際立たせ、柄を立たせるために下半身は黒で統一。シャツ/アナクロノーム、パンツ/マウンテンハードウェア、シューズ/ウォルシュ、クロシェット/イッチ
ビームス プレス
田中 遥さん
シルエットは大きめながら、袖丈・着丈のバランスの良い太畝コーデュロイジャケットが主役。流行色であるパープルのニットを、タックインや袖まくりなどのテクで上手に落とし込みつつも、スリムなパンツで全体のバランスを整えた。ジャケット、ニット/ともにビームス、パンツ/ヴァイパライズ、シューズ/オールデン