夏の定番“プリントTシャツ”は、どんなデザインを選ぶかがポイント。選ぶなら、音楽やスケートなど自分が好きなカルチャーに由来したものを選びたい。往年のロゴを用いたロックTから、いま再び注目のメッセージTまで選りすぐったアイテムをお届けしよう。
もはやカルチャーとして認知されるようになった〈ロック〉は、今夏の最注目。鉄板の10アーティストをピックアップして紹介!
1981年にデビュー後、へヴィメタルバンドとして不動の地位を確立。エッジの効いたおなじみのロゴやグラフィックは、今季特に注目を集めている。(右)七分袖と裾は切りっぱなしでラフな表情に。1万1800円/レミレリーフ×フリークス ストア(フリークス ストア渋谷)、(中)おなじみのロゴをバックに大きくプリント。さり気ないタイダイ染めとドロップショルダーも今の気分にピッタリ。8800円/メタリカ×モンキータイム(モンキータイム ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ 原宿店)、(左)定番のアルスタイル社製ボディにウオッシュをかけた褪せ具合が秀逸。写真はバックで、前面にはブルーのロゴが入る。5200円(ソーズカンパニー)
同時期にデビューしたメタリカ、アンスラックス、メガデスと並びスラッシュメタル“ビッグ4”と称される。彼らを象徴するイーグルロゴが、褪色したブラックボディに映える。5200円(ソーズカンパニー)
ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの結成メンバーで“パンクの詩人”と呼ばれるシンガー。前面にはアルバム『TRANSFORMER』のジャケットを。6800円/アメリカンラグ シー(同・新宿フラッグス店)
後述のアンスラックスと並び、スラッシュメタルの二強とも称されるバンド。彼らのマスコットキャラ、ヴィック・ラトルヘッドが描かれたグラフィックが、絶大なるインパクト。5200円(ソーズカンパニー)
ポストパンクの代表的バンドのひとつで、オルタナティヴ・ロックシーンにも多大な影響を与えてきた存在。5000円/インパクト マーチャンダイジング(ハリウッド ランチ マーケット)
’90年代グランジロック・ムーブメントの代名詞的バンド。ボーカルのカート・コバーンが描いたスマイルマークはロックTの中でも屈指の人気を誇る。7800円/インソニア×ニルヴァーナ(シップス 渋谷店)
全世界で1億枚以上のアルバムセールスを記録するハードロックバンドから、’91年発表のアルバム『USE YOUR ILLUSION Ⅰ』のジャケット。ヒビ割れプリントもロックな風情。5900円/フリークス ストア(同・渋谷)
“パンクのゴッドファーザー”とも呼ばれ、多くのミュージシャンに影響を与えたシンガー。Tシャツはヴィンテージ加工&モノクロプリントで着やすい。6800円/アメリカンラグ シー(同・新宿フラッグス店)
‘80年代から活動するN.Y発の重鎮ヘヴィメタル・バンド。彼らのキャラ「ノットマン」のスケート姿を描いたスラッシュメタル感の強いグラフィック。黒スキニーでクールに着こなしたい。4200円(バックドロップ)
’70年代から活躍するハードコアパンクバンドのロゴをバックに。ブリーチによる色落ちも特徴で、フロントにはシンボルであるクリムゾンゴーストをプリント。6800円/ヴィンテージウェア(ソーズカンパニー)