服装だけでなく、バッグもシーズンに合わせてアップデートするのが今ドキな大人。本特集では最新トレンドの9つのキーワードごとに、今季の最新バッグをピックアップ。秋コーデに似合う自身のスタイルにハマる逸品を見つけよう。
1968年にサンフランシスコで発足された、アメリカを代表するアウトドアブランド。当初は小さな規模の展開であったが、設立後まもなく発表したスリーピングバッグが爆発的なヒットアイテムとなり、以後トップブランドとして今日まで君臨している。アウトドア業界で培ったノウハウを生かした高機能なバッグがココの十八番で、この秋冬も頼りになるプロダクトが多数お目見え。いずれもタフな仕立てゆえに、ヘヴィローテーションにも余裕で対応する。
スタイリスト
荒木義樹さん
「外遊び用の“ギア”っぽいものだけじゃなく、最近は街でスマートに持てるバッグが増えていてすごく気になっています。今季の新作もまさにそう。旬なアスレジャーの流れを汲みつつも洗練させているから、キレイめの装いにも合うんです」
話題の新素材であるエックスパックを使った高耐久なトートバッグ。A3サイズの書類が余裕で入るほど収納力があるのもうれしく、なおかつ広めの開口部で取り出しも簡単。[W70×H41×D20cm]1万8000円/ザ・ノース・フェイス(同・原宿店)
リュック・ブリーフ・ショルダーと3つの顔を持つ多機能なバッグは、ラップトップ用の荷室も装備。また、コーデュラ素材のため端正な見た目とは裏腹にかなり頑強だ。[W44.5×H31×D16cm]2万2000円/ザ・ノース・フェイス(同・原宿店)
Photo: YUICHI SUGITA[POLYVALENT]/Styling: TAKUYA RAITA/Text:SATOSHI YAMAZAKI[04]