2018.02.15 Thu UPDATE FASHION

2018年春は“ビタミンカラー”を着れば間違いない!街で絶対バズる6つのファッションキーワード 〜vol.1〜

2018年S/Sのランウェイをチェックして気づくのが、ビビッドなオレンジやイエローをテーマカラーに用いるブランドの多さ。加えて毎年の流行色を発表している「jafca」が2017年にビビッドレッド、2018年にはミントグリーンを選ぶなど、ここ数年は鮮やかな〈ビタミンカラー〉に注目が集まっている。これからの時期は色みのあるアイテムが映える季節。コーディネイトのキーアイテムにビタミンカラーを取り入れ、軽やかに着こなしてはいかがだろうか。

 

“オレンジ”のナイロンコート

2018年春夏のルックではベージュをメインカラーに据えた〈ユナイタス〉だが、ポイントででビビッドなカラーリングのアイテムを差すことでポップさを演出する巧みさが光った。ツヤ感のあるナイロン素材を使用したラグランスリーブのフーデットコートなら、春の突然の雨でも簡易レインコートとしても活躍してくれる。ホワイトのボタン使いもクリーンな印象に拍車をかけてくれるだろう。5万9000円/ユナイタス(スタディ ショールーム)

 

センターベントの裾にはスナップボタンが取り付けてあり、ミドル丈のバルーンシルエットのコートとしても着用可能。ビッグシルエットでラフに着用したい。

 

“イエロー”のロングスリーブカットソー

ヴィヴィッドカラーに抵抗感を感じる人でも、インナーであれば気軽に取り入れることができるはず。往年のヤマハ・ストロボカラーを彷彿とさせるヴィヴィッドなイエローに、袖プリントでチェッカー模様をオンしたヴィンテージ&レーシーなカットソーは、引き続きトレンド入りしている90年代なディテールと70年代モーターサイクルシーンが1着のなかで融合。そういえば、90年代にもこの手の古着を着ている人が多かったのです。9000円/サンディニスタ(ベンダー)

 

袖にチェッカー柄をプリントしているためトップアウターとして着ても映えつつ、フロントパネルは無地のためレイヤードした時はシンプルに着こなせる。

 

“グリーン”のコーチジャケット

スケーターターブランドだけあって毎シーズン様々なバリエーションのコーチジャケットをリリースしてきた〈マーク ゴンザレス〉だが〈アディダス スケートボーディング〉をはじめとした様々なブランドとの別注でブランド自体が注目を浴び、一気にコーチジャケットまでブームが飛び火したようだ。ブラックをはじめとした濃いめのカラーが多いアイテムだが、今季はビタミングリーンをラインナップ。フロントは胸ロゴと裾にワッペンを施してシンプルに仕上げ、バックパネルでゴンズならではなユニークさを十二分に発揮している。1万2000円/マーク ゴンザレス(オージー)

 

バックパネルにはジョー・ロープスをはじめとしたレジェンド級スケーターの名前とともにお馴染みのユルいタッチのイラストがプリント。左下のアイロニーが効いたメッセージもポイントだ。

 

 

 SHOPLIST
オージー
TEL.03-6659-6962

スタディ ショールーム
TEL.06-6948-6093

ベンダー
TEL.03-6452-3072

 

Photo:TAKEHIRO HAYAKAWA
Styling:NAOYA KANAI
Text:SYUNSUKE HIROTA

 

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