誰もが一本は持っているとはいえ、ひと口にジーンズといっても千差万別。シルエットから生地、加工、インディゴの色合いなど、さまざまな点で差異があるので、好みのブランドを見つけてほしい。
リーバイス®ヴィンテージクロージングは、創業160年を超えるリーバイス®が、その膨大なアーカイブの中から選び抜いた歴史に残る名モデルを、オリジナルピースに忠実に再現し復刻するエクスクルーシヴ・ライン。毎シーズン新しく打ち出されるトリビュートや限定アイテムも垂涎の的で、目の肥えたリーバイスファンをもうならせる。
’60年代後半に登場したスリムフィットジーンズ「606」の復刻版。股上が深く、裾にかけてテーパードするフォルムが特徴で、レッグラインを美しく見せる。象徴的なビッグ“E”のオレンジタブもポイント。2万600円
ジーンズは上と同じ、スウェット3万円/マッキントッシュ(同・青山店)、スニーカー1万2000円/コンバース(アバハウス 原宿)
時代の端境期に生まれた1937年の「501」を復刻。シンチバックやバックポケットの隠しリベットなど当時の面影が現代に甦る。本格的な加工が施され、ヴィンテージと見紛う仕上がり。3万5000円
モデル着用と同じ「606」のユーズドモデル。当時のサーフカルチャーにインスパイアを受け、サーフボードのフィンに引っ掛けたダメージをイメージした加工が入れられている。2万円
「501」に初めてコーンミルズ社の生地が使用された、記念碑的な名作を復刻。一本針のアーキュエットステッチやサスペンダーボタンなど当時のDNAが色濃く受け継がれている。3万円