一見、敷居が高いように感じるオーダーメイドも、最近はスーツなどのドレスアイテムだけでなく、ジーンズやスニーカーのようなカジュアルアイテムまで幅が広がっている。今回はそんなカジュアルなオーダーで、世界にひとつだけの自分仕様が作れるブランドをMJ読者モデルの上杉秀明さんが体験。全3回で、オーダーメイドの魅力を紹介していこう。
インディヴィジュアライズドシャツでシャツをオーダー
オーダーメイドの分野でアメリカNo.1のシェアを誇る高級シャツテーラー。PRを担当する柳雅幸さんのアドバイスの元、その旗艦店でシャツオーダーを体験。
まずはベースとなるシャツの形をチョイス
キャンプカラー(開襟)でスクエアテイル(ボックス型)になったデザインがベース。シルエットは本国でアメフトなどのスポーツ選手用に展開しているアスレチック フィット。
次に肩幅その他サイズ感をチェック
まずはサンプルのシャツを試着。それを基に、肩幅、チェスト、着丈、袖丈、カフ、首周りのサイズを確認する。
約300種類から素材を選ぶ
次は素材選び。オーダーで使用できる生地は約300種類。悩んでもスタッフがアドバイスをしてくれるので安心。
最後に襟や袖のデザインをチョイス
襟型や袖型、ポケット型などの細かいパーツのデザインを選択。イメージしやすいように、実物サンプルを確認。
約4カ月後に完成したのがこちら!
シャツ2万8000円、襟のカスタム3000円、ダブルポケット2000円で合計3万3000円(税抜)。「大人っぽくしたかったので、襟や袖はベースのままで黒のヘリンボーン素材でオーダーしてみました」(上杉さん)
今回オーダーを体験したSHOP〈ユーソニアン グッズ ストア〉
今年7月9日に開店した<インディビジュアライズドシャツ>初の旗艦店。常時100種類ほどのシャツとカスタムメイドシャツがオーダーできるスペースが設けられ、ブランドの世界観を体感できる。オーダーは2万5000円から。〈DATA〉住所:東京都渋谷区神宮前2-19-16 ☎:03-5410-1776 営:12:00~20:00 休:毎週水曜日 HP:www.usoniangoodsstore.com
明日は誰もが知っている、あの人気デニムブランドでのオーダー体験をお届け!