アウター選びの要点は数あれども、その核となるのは“自分自身に似合うかどうか”の一点のみ。
押さえるべき重要なファクターを今日から5回連続でお届けします。第1回めは着丈やサイズ感がテーマ!!
すっきりタイプ 上杉秀明さん 182cm、65kg
すっきりタイプに似合うのは「ショート丈」
MA-1などのショート丈アウターは、腰骨あたりに裾位置をアジャストさせるのが理想。インナーとの兼ね合いも意識しつつ10cmに設定すれば、軽快さと男っぽさが融合したこの上ないバランスに仕上がるハズだ。
MA-1ジャケット2万6000円/アバハウス(同・ラストワード原宿店)、ニット1万6000円、ジーンズ1万6000円/ともにラウンジ リザード(同)
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小がらタイプ 柴田勝史さん 167cm、57kg
小がらタイプに似合うのは「ミドル丈」
股下5cmという丈位置は、ミドル丈アウターの基本。むしろフロントの開閉で見た目の印象が変わりやすく、ブルゾン系は開けた方がバランスも取りやすい。
Pコート5万4000円/ラウンジ リザード(同)、カットソー6900円/フリークス ストア(同・渋谷)、イージーパンツ9800円/エッセンシャル ガーメント メンズビギ(メンズビギ)
Qジャストな袖丈は?
A手首の関節部分が
隠れるくらいがベスト
長過ぎるとダラしなく、短過ぎると情けない見栄えになるのが袖丈。コレを覚えておけば、どんなアウターにも応用可能。少し長めなくらいが丁度良いバランスだ。
がっちりタイプ 佐々木裕一さん 180cm、65kg
がっちりタイプに似合うのは「ロング丈」
ここでは上記の2タイプとは逆に、膝上丈の長さで考えよう。アウターが長過ぎるとモード感が強まり、MJ的スタイルからは離れてしまう。ゆえにスマートかつ男らしくキメるなら12cmを選ぶのがベターと言える。
コート2万9000円/マイセルフ アバハウス(同・マークイズみなとみらい店)、Gジャン2万3000円/サンディニスタ(トゥー・ステップ)、チノパン7900円/エッセンシャル ガーメント メンズビギ(メンズビギ)
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