アウター選びの要点は数あれども、その核となるのは“自分自身に似合うかどうか”の一点のみ。
押さえるべき重要なファクターを今日から5回に渡ってお届けします。第4回めアウターを今年らしく着るためのQ&A編!!
第4回 今年らしく着るためのQ&A編
Q)スタイルを少しでも良く見せるアウターは?
A)パンツとインナーを同色に。錯視効果を狙え!
インナーとパンツの色を繋げて、色みの異なるアウターではさむことで、縦長のラインを形成する。さらにモッズコートのような着丈の長い物を選べば、その恩恵がよりダイレクトに感じられるだろう。
コート5万2000円/ラウンジ リザード(同)、シャツ7800円/マイセルフ アバハウス(同・マークイズみなとみらい店)ONLINE STOREはこちら
、ジーンズ2万円/マージン(同・プレスルーム)ONLINE STOREはこちら
、ブーツ2万5000円/アルフレッド・バニスター イン(同・代官山店)ONLINE STOREはこちら
Q)トレンドのゆるアウター、どのくらいのゆるさがいいの?
A)袖、丈ジャストで、肩だけドロップが正解。
ただ大きめに着るのではなく袖と丈はジャストを厳守。肩のラインだけ落とせば、丸みを帯びたドロップショルダー特有のシルエットが最大限に活かされ、かつ子供っぽくならずに着こなせる。
MA-1ジャケット10万5000円/フィンガース クロスド(ビオトープ)、Tシャツ4000円/ジェーモーガン×サニーレーベル(アーバンリサーチ サニーレーベル グランツリー武蔵小杉店)、スラックス1万8000円/ラウンジ リザード(同)、スニーカー1万8000円/Amb(ハイブリッジ インターナショナル)
このサイズ感がOK
これはNG
全体がオーバーサイズになってしまうと、だらしなく見える。特に袖丈に注意が必要!
Q)昨年買ったチェスターコートを今年らしくるには?
A)スウェパンとスニーカーで“アスレジャー”が旬。
上品さが格上げにひと役買ってくれたチェスターコートを今年も継続登板するなら、あえてその対極にあるスウェパン&ハイテク系スニーカーでヌケ感を創出し、旬の“アスレジャー”スタイルに振るのが今季の定石。
コート5万9000円/ラブレス(ギルドプライム渋谷)、ニット3900円/センス オブ プレイス(同・バイ アーバンリサーチキュープラザ原宿店)、パンツ1万2800円/グラミチ フォー アダム エ ロペ(アダム エ ロペ)、スニーカー1万8000円/ナイキ スポーツウェア(ナイキ カスタマーサービス)
Q)ワードローブが黒ばっかり…。アウターを買うなら何色?
A)大人はグレー!
コーデにおける有用性を考慮すると、手持ち服の黒比率は多くなるのは当然。となれば路線は変えず“大人っぽさ”を足すのが正解。黒との順応性が高いグレーは最良の一手といえる。
コーチジャケット1万2800円/フリークス ストア(同・渋谷)、カットソー3900円/チャンピオン(ギルドプライム渋谷)、パンツ7900円/エッセンシャルガーメント メンズビギ(メンズビギ)、スニーカー万円/ナイキ スポーツウェア(ナイキ カスタマーサービス)、時計1万4000円/ニクソン(同)
おすすめのグレーアウターを紹介!
スウェット素材のブルゾンは真冬ならインナーでもOK。1万1000円/MK ミッシェルクラン オム(イトキン カスタマーサービス)
ダウンとニットをコンビにし、活躍頻度アップ。3万3000円/ブラックレーベル・クレストブリッジ(SANYO SHOKAI)