スタイルには無数の選択肢があるけれど、冬のメンズの足元は結局この2つ。だからこそ、自分に似合うアイテムで確かな一足をチョイスしたい。
いつでも自分らしくいられて、おしゃれの完成度を足元から高める大人のシューズ考。
■シューズの選び方ひとつで印象はこれだけ変わる!
コーディネイトが同じでも
◇ブーツにすると…
⇒エレガントに見える
7万4000円/パラブーツ フォー シップス(シップス 渋谷店)、コート6万5000円/フォーク、ニット4万2000円/ノンネイティブ(ともにベンダー)、ジーンズ1万3000円/リー(同・ジャパン)
◇スニーカーにすると…
⇒カジュアルに見える
1万2000円/コンバース(同・インフォメーションセンター)、それ以外は上と同じ
同じウエアを着ていても、足元が変わるとその見栄えは激変する。カジュアルなスニーカーと、シックさの強いレザーブーツ。その特性を理解して、自分のキャラクターに合ったチョイスをするのがこなれ感への早道だ。
■「ブーツ」を履くとこんな効果があるんです!
1.エレガントに見える
2.足元にボリューム感を出すことができる
3.美脚効果がある
ブーツ6万3000円/ブッテロ(ハイブリッジ インターナショナル プレスルーム)、スタジャン5万4000円/ゴールデンベアー フォー ワイルド ライフ テーラー(ワイルド ライフ テーラー)、ニット1万6000円/ホワイトライン(グランデッド)、ジーンズ3万8000円/ケア レーベル(栄進物産)
■「スニーカー」を履くとこんな効果があるんです!
1.とにかく動きやすい
2.足元にヌケ感を出すことができる
3.キレイめなコーデにも合う
スニーカー 1万6000円/amb(ハイブリッジ インターナショナル プレスルーム)、ジャケット 4万2800円/レイニングチャンプ×ロンハーマン(ロンハーマン)、ニット 4万8000円/ラッド バイ デミリー(同・サザビーリーグ)、ジーンズ 1万8000円/ジースター ロウ(ジースター インターナショナル)、カットソー8800円/アバハウス(同・ラストワード 原宿店)
■では、ブーツ&スニーカーの代表的4タイプからどれを選ぶ?
BOOTS
【右】 type 01 エレガント
レースアップなど、ややエレガントでドレッシィなブーツならカジュアルなスタイルでも大人っぽさが増す。シャープなフォルムが足元をすっきりと見せてくれるので、着こなしがグッと端正に。
6万2000円/パラブーツ(パラブーツ 青山店)
【左】 type_02 アウトドア
スニーカーにはないラギッドさが味わえるのも、アウトドア系ブーツならではのメリットのひとつ。メンズらしいタフさをしっかり醸しつつ、履き込むことで味わいを増していくのも偏愛ポイント。
5万5000円/ダナー(同・ジャパン)
SNEAKER
【右】 type 03 ハイテク
履き心地や機能性を追求したモデルは、個性的なフォルムやエッジの効いたデザインが豊富なのが特徴的。スタイリングのハズシにも便利で快適さも格別だ。
1万4000円/ナイキ スポーツウェア(ナイキ カスタマーサービス)
【左】 type 04 ローテク
時代を超えて愛されるクラシックなデザインは、流行り廃りに関係なく愛用でき、スタイリングを選ばないのが最大の魅力。シンプルですっきりとした形が現在の主流だ。
1万3990円/アディダス オリジナルス(アディダスグループ お客様窓口)
明日はブーツ&スニーカーのさまざまな種類を詳しく解説!
Photo:HIROAKI KAWATA/Styling:TAKUYA RAITA/Text:RUI KONNO/Models:YUICHI SASAKI, TOMOKI ISHIMINE