好評発売中のMen’s JOKER本誌では、冬の全国スナップ大特集を掲載！
本企画内でおしゃれなアパレル女子たちに、スナップで登場している人たちを中心に、
好きな男性ファッションについて聞いてきました！
MJPでは、本誌で書ききれなかった女子トークを大公開します。
2回目は、普段は聞けないような本音のオンパレード！　
冬おしゃれの参考になること間違いなし！

ベーシック スタイルが好みなふたりの
本音トークの巻

女子PROFILE(右から)
 
染井さくらさん　ショップスタッフ
チェスターを使ったり、大人っぽい着こなしがタイプ。
難易度の高いライトトーンを着こなす人にグッとくるそう。
好きな芸能人は斎藤 工。
 
藤巻友香さん　ViSプレス
好みは、ダッフルコートが似合う男子。
どちらかというと可愛いアイテムをカッコ良く着こなす人が好き。
好きな芸能人は小泉孝太郎。
 
 
藤巻さん（＝以下、藤）：やっぱり男性のファッションって清潔感が一番じゃない？
 
染井さん（＝以下、染）：そうだね、あとはあんまり小物を使ったりしないほうがいいよね。
 
藤：うん、おしゃれ要素が強すぎると、やりすぎって思っちゃうんだよね。
……でも、私男の人のニット帽は好き。
 
染：それ、前からいってるね。私は、ごめんそこはちょっとわからない……(笑)。
だったら、ヘアバンのほうが清潔感があって良くない？
 
藤：ヘアバン～～～？
 
染：ロンゲのヘアバン、好きなんだよね。
 
藤：私、ロンゲが嫌かも。
 
染：ロンゲだめ！？　
 
藤：合わないね～（笑）。
あと、ひげをぼーっと伸ばしている人もダメ。
 

 
染：伸ばしすぎはね～(笑)。そういえばスナップで見たけど、ブルゾンにトレンチ、みたいなレイヤードスタイルって、やりすぎ感のあ
るコーデの代表って感じだったなあ。
 
藤：私、アウターONアウターは、全然悪くないんだけど、でも……スタイリングによるかな。
わざわざ着なくていい場合もあるよね(笑)。
 
染：そうね、私はインナーダウンもよくわかんない。
 
藤：え？　ダメ？　あったかいじゃん(笑)。
 
染：いやいやいや、おしゃれは我慢！　
そもそもダウンがあんまりな～。あの、シャカシャカする摩擦音がうるさい（笑）。
 
藤：ゴアテックスのブルゾンとか着ている人、好きだよ！
 
染：デートで、腕組んだときとかイヤじゃない？　
外側って触ると冷たいし。
 
藤：全然！　腕組んでシャカシャカ触っちゃう(笑)！
 
染：タイプが違いすぎる(笑)。まあ、共通してるのは、やりすぎてなくて、シンプルに。
で、清潔感があれば、満足するよね(笑)。
欲を言えば、そこにちょっと自分らしさを出してもらえたらうれしい！
 

 
藤：うんうん、自分らしさって例えばどんな風に？　
あまり個性的なのは嫌でしょ？
 
染：うん。私はアクセサリーをすごく見ちゃう！　
着けない人もいると思うんだけど、アクセサリーで判断すること多いな。
ごつめも好きだけど、華奢なのをバランス良く着けるとか。
私自身、トムウッドが好きだから、トムウッドつけている人に惹かれちゃう！
 　
藤：メンズも着けている人多いよね。
ピンキー着けている人も最近よく見る！
 
染：いや、男のピンキーはだめだ(笑)。
カレッジリングはいいけど。
 
藤：(笑)。私はアクセしていてもいいけど、ノーアクセで全然いい。
そんなに気にならないかな。
気になるのは、やっぱりサイズ感。
サイズ感で差をつけてほしいな。
 

 
染：大事だよね！　
わかる！
 
藤：白Tにジーンズでも何通りも着こなし方があるじゃない？　
だからそれをどんな風に着こなすか？　
素材もあると思うけど、おんなじ素材のおんなじ形のTシャツとジーンズでも、どんな体型の人がどのサイズを選ぶかでだいぶ違うと思う。そのサイズ選びが一番重要！
 
染：好きなのはどんな感じ？
 
藤：身体からつかず離れずぐらいの。
だぼだぼじゃないけどぴったりじゃなくて(笑)。
その人の体型によるのかな～
 

 
染：絶妙(笑)！　
あと、もう一個！　
男性のトートバッグはどう？
 
藤：あ～～～～。リュックは好きだからいいんだけど、男性で大きなトートバッグを持っている人は、そんなに持ち歩く荷物ある？
って思っちゃうかも(笑)。
 
染：そんなにトートに否定的でもないんだけど、これもその人の体型に合うか、サイズ感の問題かな。
確かに大きすぎると何持ってるの？ って思ったりするけど(笑)。
 
藤：そうそう、でも小さいトートにパンパンに詰めこんでいるのは、もっとダメ(笑)。
荷物多いんだったら、もっと大きくしないと。
男女問わず、バッグがパンパンの人は見直したほうがいい！
 
染：うん、ちゃんと余裕を持たせてほしいね。
結局余裕がある人がいいよね、いろんな面で。
 
 
了
 
Photo:YUTA KONO／Text:MOMOYO YUGE