日本全国でスナップ撮影をしていると、コストパフォーマンスの高いバリューアイテムを上手に取り入れてスタイリッシュに着こなす人が案外多いことに気が付く。ここでは、中でも特に上手な取り入れ方をしている洒落者たちに登場してもらった。
今回はアウターが2万円未満のモノを着こなす猛者たちを中心に紹介。さり気なく、飾らないシンプルなおしゃれに注目だ。
◇美容師・寺岡幸紘さん(31歳)
コレクティブのスタジャン ⇒1万2000円!
ネイビーとブラックを軸にしたスポーティなアメカジルックを披露。ワイドシルエットに九分丈のデニムパンツで今季らしく仕上げた。
シャツ/ノット、パンツ/ユナイテッド アローズ、スニーカー/ナイキ
◇シェフ・ジョンさん(29歳)
無印良品のダウンジャケット ⇒1万5741円!
洗練したダウンジャケットの着こなしは、サイズ感がポイント。ベーシックカラーとして取り入れやすいベージュとネイビーの配色が見事。
パンツ/エンジニアド ガーメンツ、スニーカー/アディダス
◇美容師・高木 淳さん(32歳)
ザラのフード付きコート ⇒1万7990円!
OFFシーンでのかっちりとした着こなしにはハズシのアイテムを加えるのが鉄則。カラーソールの革靴やバッグなどでカジュアルアップ。
ニット、シャツ/ともにコス、パンツ/アンルート、シューズ/コール ハーン、バッグ/ダブルティー
◇美容師・秋丸勇太さん(28歳)
H&Mのステンカラーコート ⇒1万8999円!
存在感のあるブラウンカラーのステンカラーコートが主役。ゆったりとしたパンツとスニーカーでシンプルに合わせることで際立たせた。
パンツ/エンジニアド ガーメンツ、スニーカー/ドゥック
◇自営業・江頭一晃さん(28歳)
ユニオンステーションのダウンジャケット ⇒1万7000円!
チノパンにシャツのタックインで、スマートに魅せたダウンジャケットスタイルの好例。縦のシルエットを綺麗に表現したのが決め手。
シャツ/ナヴィフォード&ウェイ、パンツ/バックナンバー、シューズ/ホーキンス
まだまだ続きます!
Photo:SHINPO KIMURA, HIROAKI KAWATA/Text:YUHO NOMURA