服と同様に髪型でも過渡期を迎える30代。
迷った挙句「おまかせ」や
「いつもの」という言葉を定石としがちだが、
楽しまなくちゃもったいない。
で、髪のプロ、美容師の髪型にフォーカス。
エッセンス満載のスタイルをチェックして、
次にトライすべき参考としてほしい。
Otaさん(39歳) LIPPS 二子玉川 代表、ディレクター
ポイントはリバース方向への毛流れ。これにより、ハードなイメージのサイドパートが落ち着いた雰囲気に着地。カラーは地毛の黒髪をセレクト。ジェルによるツヤとのミックスで、男らしい雰囲気が加速。
ダウンジャケット/ザ・ノース・フェイス、カットソー/ヘリーハンセン
愛用のヘアグッズ
LIPPSL16
フリーハード
ジェル
牧島寛季さん(33歳) W.L.T CUT CLUBディレクター
サイドとバックをすっきりと刈り上げた、コンパクトな2ブロックショート。前髪の根元を立ち上げることで、7:3で分けなくても男らしい雰囲気を十分に楽しめる。カラーも黒髪でソリッドな印象に。
ブルゾン/ワイルドライフテイラー別注ボンクラ、ベスト/フランクリンテーラード、カットソー/ロットワイラー
愛用のヘアグッズ
クールグリース G
サイトウジュンヤさん(34歳) RICCA hair&make up代表
あえてガッツリと刈り上げず、自然に短くカットしたサイドとバックがこなれた印象に直結。リラックスした雰囲気を漂わせながらも、潔く前髪を立ち上げて男らしさを演出するのが大人ヘアの大事な心がけ。
ブルゾン/クローム、パーカ/バルデ77、ニット/アダム エ ロペ、メガネ/白山眼鏡店
愛用のヘアグッズ
オッジィオット
セラム CMC
ミルキィ
中原章義さん(34歳) Doubleスタイリスト
狙いは男臭すぎないロング。しっかりと重厚な質感をキープしながらも、顔周りに動きが出るようにカット。さらにパーマをプラスすることでクセ毛のような質感を実現。カラーは地毛の黒髪がベスト。
レザーブルゾン/ルードギャラリー、ネクタイ/ユーズド
愛用のヘアグッズ
ザ・プロダクト
ヘア シャイン セラム
明日は「目元にかける前髪DOWN」をお届けします! お楽しみに!!
Photo:MANABU MIYAGAWA
Text:YUICHI HASHIMOTO