スーツスタイルにおいて華美な演出はご法度とされている。でも、やりすぎない程度におしゃれに見せることができるなら、それを取り入れない手はない。そこでここでは、ちょっとしたテクでスーツスタイルがよりカッコよく見える、11のメソッドを伝授しよう。
チーフは白無地もいいけれど、Vゾーンとどこか関連性を持たせたられたら洒落感はより高まる。そこで実践したいのが、「タイ」と「チーフのパイピング」の色リンクだ。着こなしに統一感が生まれ、洗練度がアップ!
チーフ4000円/フェアファクス(同・コレクティブ)、タイ1万4000円/ブラックレーベル・クレストブリッジ(SANYO SHO
KAI)、タイバー3900円/クラウデットクローゼット(同・越谷レイクタウン店)、スーツ7万2000円/ユナイテッドアローズ(同・原宿本店 メンズ館)、シャツ2万4000円/タケオキクチ(同)
かつてはタイの乱れを防ぐために使われていたタイバーも、最近はアクセリー的な役割を担うようになっている。シンプルなデザインを選べば、これ見よがしに映ることもなく、品位ある存在感を主張してくれる。
普段使用しているペンを、アクセ代わりに活用してみるというのもひとつの手。その場合はチーフとセットで挿すとバランス良くキマる。ペンは適度に高級感があるものを選ぶようにしよう。
万年筆6万7000円/モンブラン(同・コンタクトセンター)、スーツ2万8000円、シャツ3800円/ともにザ・スーツカンパニー(同・新宿本店)、タイ1万3000円/ドレイクス(ビームスF 新宿)、チーフ4000円/フェアファクス(同・コレクティブ)