日差し対策はもとより、装いを彩る小物としてもこの時期マストなのがサングラス。とはいえ、メガネと比べてとっつきにくいのも事実だ。本特集で“似合わせの法則”を押さえ、センス良く着けこなそう!
ウエリントン
比較的どんなヘアスタイルとも合わせやすい、王道型のウエリントン。落ち着きを感じさせるサングラスのため、キレイめなイメージを持つセンターパートとは特にマッチング良好!
着用アイテム
8㎜の地厚な生地を使用して、ほど良いボリューム感を演出。天地幅はやや広め。3万1852円/白山眼鏡店(同・WALLS渋谷)
ラウンド
今季もトレンドスタイルとして君臨するマッシュは、丸みが持ち味のヘア。同じく丸さを特徴とするラウンドサングラスとのカップリングならば、統一感のある顔周りに仕上げられる。
着用アイテム
メタル×セルのコンビネーション仕様。アンティークライクな風貌が男心をくすぐる。3万7000円/金子眼鏡(同・青山店)
ボストン
爽やかさをアピールできる反面、子供っぽく見えてしまう恐れもあるベリーショート。この髪型に似合うのは、シックさを加味できるボストン型。薄色のレンズだとより大人顔に見せられる。
着用アイテム
1930年発表の歴史あるモデル「ミルゼン」。ラウンド型に近いボストンシェイプだ。3万円/モスコット(同・トウキョウ)
ブロー
サングラスの中でもとりわけ主張度の高いブロータイプと好相性を発揮してくれるのは、男前な髪型である2ブロック。武骨なムードを打ち出したいときにオススメの組み合わせだ。
着用アイテム
オリジナルアセテートとチタンのコンビデザイン。鯖江の工場にて製作した。4万8000円/ネイティブ サンズ(G.B.ガファス)
やや眉にかかるくらいが良い
リムの上辺で眉毛が半分くらい隠れるのがグッドバランス。完全に眉毛が隠れてしまうと、少し間の抜けた感じに写ってしまうので注意が必要。試着時に必ずチェックすべし!
幅は顔にジャストか少し大きめが◎
サングラスを掛けてみて横幅が顔とぴったり合うのがベストだが、少しゆとりがあるぐらいはOK。逆に、横幅が狭すぎるモデルは×だ。締め付け感があるため、掛け心地が悪い。
今回、教えてくれたのは
スタイリスト・尾後啓太さん
雑誌から広告、ブランドカタログまで幅広く手がける実力派。MJでは多くのアイウエア特集を担当しており、サングラスに関する知識も豊富だ。
今回、サングラスを選ぶ4人
会社員・佐々木裕一さん
週に数回、サーフィンに行くのが趣味。持っているのはレイバンのウェイファーラー。2本目を探し中。
会社員・伊志嶺友基さん
夢は俳優か人気ユーチューバーになること。ワイルドで男らしく見えるサングラスを狙っている。
会社員・太田拓馬さん
女性ホルモンケア・アドバイザーも務める太田さんは、スタイリッシュな1本を購入したいとか。
モデル・タレント・川崎貴成さん
フットサルが趣味でスポーツマンな川崎さんは、顔のラインに馴染む形のサングラスを絶賛探し中。