2017.07.13 Thu UPDATE FASHION

髪型、顔型、キャラ、ブランドで! 俺に似合うサングラスの見つけ方 ~第3回キャラ別編~

サングラスとウエアで印象を操作
“WILD” or “MILD”
どっちのキャラでいく?

どんなサングラスを選び、どう合わせるか。それ次第でキャラクターはワイルドにもマイルドにも振れる。コーデサンプルを紹介!

 

こなれた大人はサングラスでキャラをコントロール!

サングラスといえば、ワイルドな雰囲気を持つ小物の代表格。その一方で、最近はサングラスをマイルドに着けこなすスタイルも人気急上昇中だ。着用するサングラスのデザインや、そこに合わせるウエアによってワイルド/マイルドの印象は簡単にチェンジできるので、チャレンジしたい。
基本的には、ワイルドに仕上げる場合は少しデザインの効いたサングラスに、ラフなトップスを合わせるのがセオリーとなる。反対に男クサさを抑えたマイルド系のスタイルを目指すのであれば、シンプルなサングラス&ウエアでまとめるのが有効的だ。

 

WILD

グリーンレンズのラウンド×チェックシャツで男らしさを

英国の職人がハンドメイドで作り上げた1本。セルメタルらしい緩急のある表情と、目元に個性を生むカラーレンズがキー。4万1500円/サヴィル ロウ(ブリンク 外苑前)

グリーンレンズのサングラスが放つ男っぽさを、骨太感ある大柄のオンブレチャックシャツで加速した。シャツ2万2000円/リュシオル ジャンピエール(アドナスト)、Tシャツ1万5000円/タトラス(同・ジャパン)、ハット2万7000円/ステットソン(同・ジャパン)、ネックレス1万9000円/アティース(チャコールグリーン トーキョー)

 

MILD

セルのボストン×白Tで柔らかい印象に

マットな風合いのフレームがアカ抜けたニュアンスを描き出す。強度&防眩性に秀でた高機能レンズも美点だ。3万8000円/フォーナインズ(ポーカー フェイス 新宿店)

清々しさたっぷりな白T同士のレイヤードスタイルに、ベーシックなセルボストンをプラス。サングラス&ウエアとも過度に主張しないデザインゆえに、ほんのりと品の良いカジュアルコーデに帰結するのだ。ニットTシャツ2万2000円/アイディー デイリーウエア(デイリーショップ)、モックネックTシャツ7000円/ジーアンドエフコー(同)

 

 

WILD

ダブルブリッジのラウンド×ロンTでストリート感◎

アメリカ軍が兵士に支給していた’40〜’70sのミリタリーモデルから着想。3万円/ザ・バラックス(グローブスペックス エージェント)

ラギッドなダブルブリッジのメタルラウンドで、ロンTコーデのストリート感を向上! Tシャツ6800円/ゴリラタコス(ハンクスPR)、パンツ2万5000円/クロ(同・ギンザ)、キャップ3200円/フォーティセブン(オーエスエム インターナショナル)、ブレスレット2万7000円/アティース(チャコールグリーン トーキョー)

 

MILD

ブラックのウエリントン×黒Tで大人っぽさを演出

スリムなチタンテンプルを用い、すっきりした風貌に。幅2㎜の極細ヨロイも目を引く。4万8000円/アイヴァン 7285(同・トウキョウ)

Tシャツ、ウエリントンともに黒に徹したモノトーンコーデで都会的に装った。ニットTシャツ1万3000円/スティル バイ ハンド(スタイルデパートメント)、中に着たTシャツ6200円/ザ・ダファー・オブ・セントジョージ(ジョイックスコーポレーション)、パンツ3万2000円/[ミロック](同)

 

 

WILD

パープルレンズのブロー×開襟シャツで男前度UP

定番「ステイツマン」シリーズの最新モデル。一般的なメガネの約3倍もの工程を経た珠玉作だ。9万円/ディータ(同・代官山店)

くだけた感じの開襟シャツも、ブロー型とのコンビなら男らしく着こなせる。シャツ2万4000円/ロットワイラー(アドナスト)、タンクトップ1万1000円/ポートヴェル(スタジオ ファブワーク)、ジーンズ1万5000円/ボルコム(同・ジャパン)、ブレスレット1万1500円/ナラティブ・プラトゥーン(ロジェ)

 

MILD

セルのボストン×ポロシャツで上品さを加味

オーセンティックなボストン型ながら、モダン部分のブルーカラーが遊び心を演出。2万2000円/トリワ(アイ・ネクストジーイー)

クリーンさを振りまく白ポロシャツは、端正に着こなすのが正攻法。スマートなボストンセルとのマッチアップなら、ポロ特有の清潔感を損なわずに装える。ポロシャツ1万4000円/ラコステ(同・お客様センター)、パンツ2万7000円/ソリード(タトラス ジャパン)

 

 

WILD

セルのブロー×Gジャンでアメカジ風に

オーマターという軽量かつ高耐久な素材を使った、永世定番の「フロッグスキン」。1万9000円/オークリー(ミラリ ジャパン オークリー)

西海岸っぽいムードを漂わせる、気負いのないタッグ。ジャケット2万9000円/クロ(同・トウキョウ)、Tシャツ9000円/アボンタージ(ブリックレイヤー)、パンツ9000円/レッド キャップ(アドナスト)、ニットキャップ5800円/ザ・ダファー・オブ・セントジョージ(ジョイックスコーポレーション)

 

MILD

ブラウンレンズのラウンド×ジャケットでクラシックな表情に

’90年発売のモデルを現代的にアップデート。メタル部の細かな彫模様がエレガントだ。3万6852円/白山眼鏡店(同・WALLS渋谷)

薄いブラウンレンズのラウンドは、サングラスながらもどことなく品行方正なルックス。キチンと感あるテーラードコーデにハマる。ジャケット5万9000円/マンド(スタジオ ファブワーク)、Tシャツ8800円/スーパーサンクス(バンプロ)、パンツ2万6000円/ソリード(タトラス ジャパン)

 

 

今回、教えてくれたのは

スタイリスト・尾後啓太さん
雑誌から広告、ブランドカタログまで幅広く手がける実力派。MJでは多くのアイウエア特集を担当しており、サングラスに関する知識も豊富だ。

 

今回、サングラスを選ぶ4人

会社員・佐々木裕一さん
週に数回、サーフィンに行くのが趣味。持っているのはレイバンのウェイファーラー。2本目を探し中。

 


会社員・伊志嶺友基さん
夢は俳優か人気ユーチューバーになること。ワイルドで男らしく見えるサングラスを狙っている。

 


会社員・太田拓馬さん
女性ホルモンケア・アドバイザーも務める太田さんは、スタイリッシュな1本を購入したいとか。

 


モデル・タレント・川崎貴成さん
フットサルが趣味でスポーツマンな川崎さんは、顔のラインに馴染む形のサングラスを絶賛探し中。

 

« 一覧