Men’s JOKER 8月号で敢行した「夏の全国ファッションSNAP」では、身長160cm台のおしゃれマスターが数多く登場！　決して高身長とは言えないけれど、それを微塵も感じさせない彼らのコーディネイト術は、さすがのひと言。本誌はこれを徹底分析し、実際よりも身長を高く、そしてスタイル良く見せるテクニックを導き出した！　その成果をここでレクチャーしていこう。

■背を高く見せる着こなし①
⇒シャツやTシャツをボトムスにタックインする

旬な着こなしとして巷で流行中のタックインスタイル。トップスの裾をボトムスにインすることで、腰に巻いたベルトの存在が強調され、これによりウエスト位置を高く見せてくれる。腰の位置が高く映れば必然的に脚が長く見え、スタイルの良い印象を与えられるというわけだ。

ボトムスは細身のものよりもちょっと太めのシルエットをチョイスすることが、タックインスタイルを成功へと導くコツとなる。

 
【身長169cm】
岩谷洸太郎さん

シャツ、ベレー帽／ともにアナトミカ、ミリタリーパンツ、ベルト、バングル／すべてヴィンテージ、サンダル／トリッペン

 
【身長165cm】
牧野弘生さん

ニット／ジョンスメドレー、ボトムス／KIJI、シューズ／オールデン、クラッチバッグ／RRL、メガネ／10 アイヴァン、ブレスレット／ティファニー

 
【身長165cm】
小山亮太さん

Tシャツ／フランネル、カーゴパンツ、メガネ、リング／すべてヴィンテージ、バッグ／コーチ、時計／CYMA、ブレスレット（左手）／ニール、ブレスレット（右手）／ナバホ

■背を高く見せる着こなし②
⇒首～顔周りにアクセント小物を投入する

視線をなるべく上に集めることが、背を高く見せる最短ルートであることは前回も述べた通り。そしてそれは小物やアクセサリーを投入することでも表現できる。場所の目安は首から上。顔周り～頭を含めて、ややアクセント的なアイテムを挿せばOKだ。

とはいえ、「あれもこれも」と足しすぎるのはNG。夏に必須のクリーンさが損なわれるのでご法度だ。取り入れるのは1つで十分。多くても2つまでにしておこう。

 
【身長167cm】
神尾博和さん

カーディガンの肩掛けでアクセント！

肩に掛けたカーディガン、Tシャツ、ボトムス／すべてユニバーサルランゲージ、スニーカー／スプリングコート、バックパック／ボンファンティ、腕時計／ウィリアム エル、ブレスレット／ホワイトハウスコックス

 
【身長168cm】
新保 遼さん

ハットでアクセント！

肩に掛けたカーディガン、Tシャツ、ボトムス／すべてユニバーサルランゲージ、スニーカー／スプリングコート、バックパック／ボンファンティ、腕時計／ウィリアム エル、ブレスレット／ホワイトハウスコックス

 
【身長168cm】
指原悠佑さん

バンダナの首巻きでアクセント！

首に巻いたバンダナ／シップス、ニットTシャツ／バトナー、ショートパンツ／グロウン ＆ ソーン、ローファー／ランコート、クラッチバッグ／アミアカルヴァ、バングル、ブレスレット／ともにノース ワークス

 
【身長168cm】
junyaさん

カラーレンズのサングラスでアクセント！

サングラス／ノーブランド、シャツ／ナノ・ユニバース、スラックス／古着、スニーカー／コンバース、腕時計／KOMONO、バングル／アーバンリサーチ

 
 
以上、4回にわたって公開してきた「体型カバーのスナップ分析」もこれで完結。ここでマスターしたテクニックを活用して、この夏、さらなるスタイルUPを目指してほしい！

 
 
 

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