どこに出かけるにも、おしゃれなスタイルに欠かせないアイテムと言えば「バッグ」。今回は「キャンバストート」「レザートート」「リュック」「ビズリュック(3WAYバッグ)」「サコッシュ」の5カテゴリーをピックアップ。各カテゴリーをMJ読者の一般男子3人と、スタイリストに本誌編集部員のファッション識者2人がチェック!それぞれがオススメするアイテムを紹介してもらいます!連載第一回目はキャンバストート編からスタート!
MJ読者編
今回バッグのチェックをお願いした3人。写真右から、樋口龍人さん(25歳会社員)、伊志嶺友基(25歳会社員)さん、後藤拓人さん(25歳会社員)
後藤さん(以下後):まずパッと見で選ぶと僕はこの〈サマンサキングズ〉の青いトートですね。個人的にネイビーとかブルーが好きなので。
伊志嶺さん(以下伊):青好きだよね? 今日の服も青だしね。
樋口さん(以下樋):僕はこのオールブラック〈トゥエンティー エイティー〉のバッグかな。さり気なくレザーも取り入れられていて、これならビジネスシーンでも使えそうだし。仕事柄、たくさんの書類等を持ち運ぶことが多いので、たくさん入るサイズ感の方がいい。
伊:僕はハンドルがレザーの〈ポーター〉のバッグが好きかな。やっぱりレザーは使い込むほどになじんでくるので。何よりこの〈ポーター〉っていうブランドは、小さい頃からなじみがあるので、ブランドの安心感はありますよね。“とりあえずこのブランドのものを持っておけば間違いない”みたいな。それは重要かな。あまり小さいサイズは好きじゃない。
MJ:キャンバスのトートってシンプルなものが多いけど、「こういう機能がついてたらうれしい」ってものある?
後:中で仕分けとかできたりすると、よりいいよね。
樋:ジップで締められたり、中身が出ないようになってるとうれしいかな?
伊:シンプルで使いやすいのがトートの魅力だけど、ポケットはたくさんあるといいよね。
シンプル コットン トート
店舗スタッフからの要望により誕生したトートバッグ。生地の表面はロウでコーティングされており、適度なタフさも持ち合わせている。
1万9000円[W39×H30×D11cm]/サマンサキングズ(キングズbyサマンサタバサ 渋谷マルイ店)
CANVAS #4 STEAMER TOTE BAG
4号のキャンバス生地と栃木レザーを組み合わせて作られたこだわりのトートバッグ。機能性とデザインを見事に融合させた逸品。
2万6000円[W47×H32×D17cm]/トゥエンティーエイティー(HEMT PR)
PORTER BRIDGE TOTE BAG(L)
質感や厚みの異なる3種類の生地をパーツごとに組み合わせ、同じカラートーンでまとめたシリーズ。バイオウオッシュ加工したメイン素材は柔らかく肌あたりも良い。
2万円[W36×H38×D19cm]/ポーター(吉田)
※サイズ表記[W:幅、H:高さD:奥行き]は編集部調べになります。
ファッショニスタ編
Men’s JOKER PREMIUMをはじめさまざまなジャンルで活躍中の敏腕スタイリスト
Men’s JOKER編集部員の風間。無類のバックパック好き
金井(以下金):僕はカーキの〈ホーボー〉のキャンバストートが今っぽくて良いかなと思いましたね。肉厚な生地に、男らしいカラーリングでタフな印象があって。
風間(以下風):確かにそうですね。トートバッグというと、生成り(オフホワイト)か黒っていうイメージが強いですけど、「カーキ」はおしゃれに見えますよね。前面にポケットが施されている点も、さり気ないポイントかと。
金:〈ポーター〉のブルートーンもしゃれてますよね。この色合いなら大人のクリーンさも演出できますしね。
風:僕は〈スロウ〉のトートが好きですね。「This is トート」って感じのシンプルなデザインにベーシックなカラー。持ち手がレザーになっているところも、クラフトマンシップを感じるというか…。こういう所に男ゴコロがくすぐられますよね。
キャンバストートバッグ
容量も大きく収納性に優れたトートバッグ。フロントポケットもアクセント。秋からも活躍必至なカラーリングも魅力的だ。
1万8000円[W45×H38×D17cm]/ホーボー(ベンダー)
キャンバストート
旧式力織機によって織られた厚手の倉敷帆布を使用したタフな作りのトートバッグ。ボディはオイルドコットンのため防水性も高い。
2万円[W55×H37×D22cm]/スロウ(同・自由が丘店)
※サイズ表記[W:幅、H:高さD:奥行き]は編集部調べになります。
SHOPLIST
・キングズbyサマンサタバサ 渋谷マルイ店
TEL.03-5458-2033
・スロウ自由が丘店
TEL.03-5731-3374
・HEMT PR
TEL.03-6721-0882
・ベンダー
TEL.03-6452-3072
・吉田
TEL.03-3862-1021
Photo:HIROAKI KAWATA / Styling:NAOYA KANAI
次回はバックパック編をご紹介!乞うご期待!