2017.09.14 Thu UPDATE FASHION

”オーバーサイズ”で選ぶ秋のシャツ シャツ特集~第1回~

シャツの人気は高まるばかり。残暑の今でも、涼しくなっても使えるので、揃えておかないと損だ。主流はビッグなシルエットで、リラックス感があり、品位もある。ここで、着こなし術とオススメ品を一気に紹介しよう。

Photo:TERUO HORIKOSHI[TRON](Model), TAKEHIRO HAYAKAWA (Item)
Styling:YOSHIKI ARAKI[The VOICE]/Hair:KAZUKI FUJIWARA[Perle management]
Model:PATRICIO, SHOGO/Text:MASAHIKO TAIRA[pop*]

 

はおるだけで決まるのが
ビッグシルエットの魅力

オーバーサイズのシンプルなシャツは、幅広いコーディネイトに使用可能。何気なくはおるだけで今っぽいムードが演出できる。シャツがダークトーンでも、明るいパンツを合わせ、インナーなどにホワイトを挿せば軽やかに仕上がる。

シャツ2万4000円/N.ハリウッド(ミスターハリウッド)、Tシャツ9000円/アー・ペー・セー(同・カスタマーサービス)、ジーンズ1万9000円/アンルート(同・二子玉川)、時計2万3000円/ワンダーラスト(ハンドイントゥリー ショールーム)、スニーカー1万4000円/MHL.×オールスター(アングローバル)

 

無造作にタックインすれば
今季らしさがいっそう薫る

オーバーサイズにリラックス感を加え、さらに今っぽさをプラスするなら、タックインがオススメ。シャツのゆったり感を活かすよう、裾をフワッとさせるのがポイントだ。ペールトーンのTシャツなどで、今季らしい色を挿してもOK。

シャツ1万8000円/トゥモローランド(同)、Tシャツ1万1000円/ロンハーマン(同)、パンツ1万7800円/バーンストーマー(HEMT PR)、メガネ2万8000円/タナゴコロ×ポーカーフェイス(ポーカーフェイス ヌーヴ・エイ アイウエア事業部)、スニーカー1万4000円/ナイキ(アンディフィーテッド)、 ベルト/スタイリスト私物

 

旬な仕様のシャツを選んで
ショートパンツで開放的に

人気のシャツはデザインのバリエーションも拡大している。スタンドカラーやプルオーバーといった仕様を取り入れたシャツはその代表格。個性を備えながらシャツ特有の品位もあるので、ショートパンツを合わせても十分に大人顔だ。

シャツ2万1000円、タンクトップ6000円/ともにイエスタディズ トゥモロウ(ベンダー)、ショートパンツ2万3000円/ポーター クラシック(同)、サンダル1万3800円/オースリー(アイ ファウンド)

 

 

ゆったりシャツの抜きどころ。

身幅を広く

ワイドな横幅なら
リラックスムードと
モダンな印象が両立

身幅がワイドなタイプなら、その横幅だけでリラックス感が出せる。その上で着丈が短めなら、都会的なニュアンスも同時に演出できる。だらしなく見えることはないので狙い目だ。

シャツ2万8000円/ウル(スタジオ ファブワーク)、Tシャツ6900円/ケレン(同)、パンツ3万8000円/ブルスコ(オーバーリバー)

 

肩をドロップ

実際のサイズ感より
ゆったりして見える
ドロップショルダー

肩が落ちたデザインのTシャツがトレンドであるのと同様、シャツも肩をルーズにデザインさせたものが旬。比較的簡単に、リラックスな雰囲気を品良く演出できる。

シャツ2万2000円/ユナイタス(スタディ ショールーム)、Tシャツ68
00円/フリーシーム(ハンドイントゥリー ショ-ルーム)、ショートパンツ4990円/アー・ヴェ・ヴェ(イトキン カスタマーサービス)

 

 

着丈を長く

余裕あるレングスで
ルーズな雰囲気を
際立たせた注目株

ヒップが隠れるほど長い着丈がルーズな印象のデザインが人気を高めている。いわゆるロングシャツなら、横幅は少し大きめな程度でかなりのゆったり感が得られる。

シャツ1万5000円/バレナ(ユナイテッドアローズ 日本橋店)、パンツ3万9500円/グレイ(ジェットン ショールーム)、メガネ/スタイリスト私物

 

首周りをゆったり

開放感ある襟型で
ネック部分から
リラックス感を醸出

ノーカラー、バンドカラー、オープンカラーは首の開き具合が広く、スッキリした印象を与えるのが特徴だ。シャツの顔である襟をアレンジされているので、鮮度も抜群。

シャツ1万8000円/エンハーモニック タヴァーン(スタジオ ファブワーク)、ジーンズ1万85
00円/ミスターオリーブ(ウォークインクローゼット)

 

 

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