品格漂うライダースは気負わずに着るのが正解
しっとりとしたイタリア製のラムスキンを使用したダブルのライダースは、軽さとしなやかさを兼ね備えた柔和な顔つき。エポーレットや腰周りのベルトを廃したミニマムなデザインが魅了する。パーカにジーンズと、王道な合わせでもハードさが和らぎ都会的なスタイルにシフトする。
レザージャケット8万9000円、 パーカ1万2800円、 中に着たTシャツ4000円、ジーンズ1万8000円、 首に巻いたバンダナ3900円
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レザーだとハードすぎるという方におすすめなのがデニム地のダブルライダース。名品「ワンスター」を基に、襟から裏地までボアを配して保温性を高めている。ワンウオッシュされた質感も男らしい。
3万2000円
往年のトラッカージャケットをベースに、素材を光沢があってハリの強いヘヴィツイルにアレンジ。モーターサイクルをイメージしたワッペンが右袖と背面に配置され、武骨さを加速させている。
2万8000円
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渋谷の喧騒を抜けた先にショットの新しき名店が誕生
100年以上の歴史をもつファッションブランドは世界広しといえど、決して多くはない。栄枯盛衰、一時の栄華を誇り、消えていったブランドは数多くある。だが、1913年に産声を上げた〈ショット〉は、世界で初めてフロントジッパーを採用したライダースジャケットを発売してその名を轟かせ、さらに50年代に発表された伝説のモデル「ワンスター」で地位を不動のものとした。しかし、そこに甘んじることなく、常に時代に合わせて進化を遂げる革新性を忘れないスピリットがあるからこそ、フ
ァンに愛され長く続いてきたのだろう。そして今秋、ブランドの歴史に新たな一ページが加わった。
東京・渋谷に「100年ブランドが作る、100坪のニューヨーク」をコンセプトに掲げた世界最大規模の旗艦店が誕生したのだ。ブルックリンにあるショップをイメージしたインダストリアルな雰囲気の店内で、常時約200着あるというレザージャケットを心ゆくまで選ぶ楽しさを堪能できる。
さらに、リペア工房を併設し、どんなに難しい修理でも対応してくれるという充実ぶり。
アメカジブランドが軒を連ねる渋谷・神南エリアの新たなランドマークに、ぜひ足を運んでみてほしい。
Schott Grand Store TOKYO
〈ショット〉の新作からヴィンテージの古着まで潤沢にラインナップするほか、店内にリペアファクトリーを併設。今後、店頭でのイベントなどを通して、ニューヨークのリアルなライフスタイルを提案していく。
住所:東京都渋谷区神南1-5-4
Tel:03-3464-1913
営業時間:11:00~20:00
※上記商品上代は全て税抜表示になります