＜プーマ＞の「スウェード」は、来年で誕生から50周年を迎えます。「スウェード」といえば、1992年にリリースされたビースティボーイズの名盤『CHECK YOUR HEAD』のジャケットでアドロックが履いていたイメージが今でも濃厚です。1968年にバスケットボールシューズとして生まれましたが、’80年代以降はヒップホップカルチャーやスケートシーンにおいても大変な勢いで愛されてきました。そんな名作の50周年記念モデルがこちら。

＜プーマ＞のスウェード クラシック B-BOY ファビュラス

 

 

＜プーマ＞のスウェード クラシック B-BOY ファビュラス9800円（プーマ お客様サービス☎0120-125-150
 
まず、ファットシューレースとゴールドカラーのシューレースチャームが目に飛び込んできますね。履き口側に「SUEDE」、つま先側に「1968」。50周年を祝うかのように煌めいています。このアレンジからも推察できますが、B-BOYカルチャーに対する敬意を表現したアニバーサリーモデルになっているのです。「スウェード」は、ブレイクダンサーが履くスニーカーとしても大定番。ほどよい重さ（＝ほどよい軽さ）、丈夫さ、グリップ力、そしてスタイリッシュなルックスが人気の要因で、オールドスクールなスニーカーの代表格として確固たる地位を築いています。
 

 
シュータンラベルは、50周年を祝う特別仕様。カラーバリエーションは、レッド、グリーン、ブラックの3色です。

そういえば、「スウェード」を愛用してきたプロスケーターのスコット・ボーンはよく言っていましたね。「Follow No One」と‥‥。この言葉は彼の人生哲学ですが、＜プーマ＞というブランドの在り方も指し示しているように思います。来年は50周年を迎える「スウェード」とともに、もっと自分らしく生きていきましょう。
 
 
 
Photo:TAKEHIRO HAYAKAWA
Styling:NAOYA KANAI
Text:KIYOTO KUNIRYO(NO-TECH)