今日、1月9日は何の日だったと思われますか?
実はトンチの日でした。これは、トンチで有名な一休さん(室町時代中期の臨済宗の僧侶)にちなんだ語呂合わせ。日本には何気にいろんな記念日がありますけど、ほとんど言ったもん勝ちの状況ですね。せっかくですので本日は一休さんを偲びつつ、なかなかどうしてトンチの効いた1着をご紹介してみましょう。
<マーモット>のリマーカブルパーカ4万5000円(デサントジャパンお客様相談室☎0120-46-0310)
「リマーカブルパーカ」は、東レが開発した3DeFX+®(スリーディーエフエックスプラス)というテクノロジーを採用。表地のナイロンや縫製糸にストレッチ性があるだけでなく、中綿に使われた螺旋構造のポリエステル繊維が保温性とともに高いストレッチ性を発揮します。軽くて、温かくて、動きやすいというのが大きな利点です。
それだけでは終わりません。「リマーカブルパーカ」にはスナップボタンで着脱可能なベストがプラスされています。「ベスト」「パーカ」「パーカ+ベスト」という3通りの着方を楽しむことができるのです。
さらにさらに、これらだけでは終わりません。ベストを上下逆さにしてパーカの裾にジョイントすると、簡易シュラフとして使用できてしまいます。
「リマーカブルパーカ」の「リマーカブル」というのは、「注目すべき、驚くべき」という意味。まさにその通りで一休さんもびっくりの1着になっていると思います。実際の一休宗純は「破天荒で自由奔放だった」との記録が残っているとか‥‥。今の時代に彼が生きていたら、「リマーカブルパーカ」のことを、多分、気に入っていたことでしょう。諸国漫遊の際には、ぜひとも活用していただきたいです。
Photo:TAKEHIRO HAYAKAWA
Styling:YUTA FUKAZAWA
Text:KIYOTO KUNIRYO(NO-TECH)