2018.01.09 Tue UPDATE FASHION

30代に人気のコーデ1位〜5位は、コスパでできるか? 1月号編

デザイン力が高まって、コスパなアイテムもおしゃれ戦闘力が十分整ってきている昨今。
ならば、読者のみなさまが本誌の中から選んだ人気コーデは、果たしてコスパなブランドから選んでも成立するのかを確かめてみたくなってしまいました。
 
 

第5位のコスパ版 全身で合計3万1070円


ステンカラーコート1万4800円、バングル1900円/ともにキュイー(同)、カーディガン4400円/バックナンバー(ライトオン)、シャツ2990円、ジーンズ3990円[一部店舗のみで販売]、リュック2990円/すべてユニクロ(同)
 
ステンカラーコートは、オリーブを揃えたかったのですが、残念ながら見つかリませんでした。色は異なりますが、裏地もあり張りのあるしっかりとした作りで、お値段以上な手応えのある出来栄えです。本誌コーデのようなワークなベストが見つからなかったので、ここではカーディガンで対応。シャツはリネン素材で風合い良しです。ユニクロのジーンズはボタンにもリベットにも刻印ありでディテールもしっかりとした作りです。全体のシルエットも本誌コーデに近く、いい感じに仕上がっていると思います。
 

本誌コーデ5位はコチラ


 
 
 

第4位のコスパ版 全身で合計1万3780円


ライダースジャケット5990円/ウィゴー(同)、カットソー3800円/キュイー(同)、パンツ3990円/ユニクロ(同)
 
さすがにライダースジャケットはフェイクレザーですが、フロントジップはダブルジップ仕様で使い勝手が良さそうです。グレンチェックのパンツは、素材がコットン、ポリエステル、スパンデックスの混紡で、多少この素材に好き嫌いが出てしまうかもと感じました。
 

本誌コーデ4位はコチラ


 
 
 

第3位のコスパ版 全身で合計1万6880円


ボアデニムジャケット6990円、ベレー帽1990円/ともにウィゴー(同)、Tシャツ1000円/ユニクロ ユー(ユニクロ)、チノパン6900円/バックナンバー(ライトオン)
 
ウィゴーのボアGジャンはあたりも入っていて、リアルなユーズド感があり、秀逸な出来栄えです。ユニクロのTシャツは肉厚で型くずれしない重厚な作りが魅力と感じました。チノパンはストレートなシルエットです。本誌コーデのように少しテーパードが効いたチノパンが見つかれば、満点でしたね。
 

本誌コーデ3位はコチラ


 
 
 

第2位のコスパ版 全身で合計2万2770円


フーデッドジャケット5990円/ウィゴー、キャップ2990円/チャンピオン(ともにウィゴー)、スウェット1990円/ユニクロ(同)、パンツ5900円/キュイー(同)、リュック5900円/インディスペンサブル(ライトオン)
 
ウィゴーのブーデッドジャケットは、フロントボタンが比翼のデザインとなっていて、すっきりとした雰囲気を演出してくれる作りとなっています。しかもウールタッチとうたう通り、肌触りの良い表地を採用。キュイーのパンツはウエストがリブ遣いのイジージーパンツですが、テーパードシルエットなのでキレイめな印象です。ユニクロのスウェットはガゼット仕様の本格派な作りです。本誌コーデと同様にダークトーンのアウター、パンツと、明るいカラーのインナーとのコントラストがこのコーデのキモとなっています。
 

本誌コーデ2位はコチラ


 
 
 

第1位のコスパ版 全身で合計2万1890円


ダウンジャケット1万8900円/バックナンバー(ライトオン)、パンツ2990円/ウィゴー(同)
 
撥水加工、縦横方向2ウェイストレッチ生地を使用し、布団メーカーマルハチのパワーアップ加工を施したダウンを内包したダウンジャケットです。ウィゴーのパンツは2ウェイストレッチのタック入りテーパードイージーパンツ。機能的な素材のアイテムでまとめたコーデで、今時アスレジャーなムードを醸し出せています。
 

本誌コーデ1位はコチラ


 
 
 
掲載商品のお問い合わせ先
 
ウィゴー☎03-5784-5505
キュイー☎03-5428-8355
ユニクロ☎0120-170-296
ライトオン☎03-3486-8701
 

 

Photo:TAKEHIRO HAYAKAWA/Styling:NAOYA KANAI

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