2018.01.21 Sun UPDATE FASHION

コートなのに軽い!〈デサント オルテライン〉のコートでアクティブに。アウトドアブランドのアウターが傑作なワケ 32選 #16

昨今、ダウンやシェルパーカといった高機能ウエアで揺るぎない信頼を勝ち得ているのが<デサント オルテライン>。オルテラインとは、すべてという意味の「all」に地形という意味の「terrain」を組み合わせた造語です。日本のスポーツウエアメーカーとして常にトップアスリートとともに歩み続けてきた<デサント>が、シーンレス・エイジレス・タイムレスなコレクションを展開しています。

<デサント オルテライン>のアクティブシェルオールウェザーコート


<デサント オルテライン>のアクティブシェルオールウェザーコート6万5000円(デサント ブラン 代官山☎︎03-6416-5989
 
使われている素材は、ダーミザックス®2.5L 3DP。防水性と透湿性を兼ね備えた素材と言えば、表地・メンブレン(微細な孔を有した膜)・裏地の3層構造になっているものが定番です。それが、ダーミザックス®2.5L 3DPの場合は、2.5層となります。裏地をあしらわず、素材の裏面に特殊な加工を施しているのです。裏地をなくしている分だけ、薄くて柔らかくて軽いウエアを作ることができるというメリットがあります。
 
コートに対しては「重い」という先入観だったり、「重いのは仕方がない」というあきらめにも似た思いを抱いている人も多いかと思います。そういったネガティブな感情を見事に打ち消してくれるのが、「アクティブシェルオールウェザーコート」です。「アクティブ」という枕詞に嘘はありません。激しく動いてもストレスを感じさせない着心地で、雨から身体を守り、汗をかいたとしても衣服内のムレを逃してくれます。まさに、ネガティブをアクティブに変えてくれる全天候型のシェルコートです。
 

 

 
襟にはフードが収納されています。脇の下にはロングレンジのジップがあしらわれていて換気をすることができます。それでも天候の急変などによって暑くなってきたら、コートの内側に配されたショルダーハーネスの出番。これを両肩に掛けてバックパックのようにコートを背負うことが可能です。行動中に脱いだコートの置き場がない時などに便利です。
 
 
Photo:TAKEHIRO HAYAKAWA
Styling:YUTA FUKAZAWA
Text:KIYOTO KUNIRYO(NO-TECH)

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