冬のファッションはアウターが主役として考えられがちだが、上級者はアウターを脱いだ時の見え方まで計算してセルフスタイリングしている。そこで、全国の精鋭13人がフェイバリットアウターを軸に、こだわりのインナー術を披露してくれた!
釣りとスケボーが趣味のセレクトショップ店長。ワイルド、トラッド、ベーシックが調和する都会的なカジュアルスタイルを体現する。
着まわしたアウター
「ベジタブルタンニンのシープレザーは見た目と着心地に優れ、一生モノと呼べる品質。シルエット調整ができるレースアップアジャスターを搭載し、ディティールにも凝った一着です」
↓脱いでもおしゃれ
「ハードなダブルライダースに、トラッド風のシャツスタイルとノルディック柄カウチンを合わせ、上品さを加えました。黒をベースにすることで男っぽさをキープ」
カウチンセーター、ニットキャップ/ともにデラックス、スラックス、ネクタイ/ともにベドウィン&ザ・ハートブレイカーズ、メガネ/グッドオル、スニーカー/アディダス
↓脱いでもおしゃれ
「ベロアのトラックジャケットとボンデージパンツで、パンク風に着くずしました。上質なライダースだからこそ子どもっぽくならず、雰囲気を底上げしてくれるんです」
トラックジャケット/ブラックアイパッチ、パンツ/フィンガリン、ベレー帽/ブエナビスタ、ブーツ/ドクターマーチン
「豊富なジップとスナップボタン、レースアップのディテールで構築されているので、これ一枚で様になります。ワイルドに着るならシンプルコーデが一番」
ニット/ミスタージェントルマン、ワークパンツ、ベルト/ともにベドウィン&ザ・ハートブレイカーズ、ブーツ/ドクターマーチン