街行くファッション巧者のみならず、本企画ではセンスに定評のあるプレスが登場! トレンドの「ビッグシルエット」コーデテクを披露しつつ、今季らしい冬の着こなしを教えてもらった。
ビッグシルエットとはいえども、ただ大きいアウターを着れば成立するワケではない。大事なのはパンツや他アイテムとの相性やバランス。今回はセオリーであるパンツとのシルエットの対比を強調させる手法ではなく、ショートからロングへと丈感が伸びるのに合わせてパンツをサイズUPさせることで、絶妙なビッグシルエットを作った。
Profile
個性的なドメスティックブランドから、定番インポートブランドまでを幅広くラインナップし、日本を代表するセレクトショップとして知られる「ビームス」にてプレスを務める多忙の人。
↓脱いでもおしゃれ
ショート丈のダウンジャケットは裾を絞ることで丸みを帯びたフィルムを作り出し、よりストリート感の強いシルエットに。「今季の旬であるコーデュロイ素材のリブパンツを選んで、上下のメリハリを効かせました」
ダウンジャケット/ハブ アグッドタイム×ビームス、パーカ/サヴポップ×ビームス、コーデュロイパンツ/ビームス、スニーカー/アディダス オリジナルス×ビームス
↓脱いでもおしゃれ
ミドル丈をビッグシルエットで着る際は野暮ったくならないように注意が必要。「合わせるアイテムをチルデンニットやチェックシャツ、スラックスなどキレイめに徹することで、対比もより際立って効果的です」
ファーパーカ、ニット、シャツ、スラックス/すべてビームス、シューズ/クラークス
↓脱いでもおしゃれ
「肩を落としてざっくりとはおれるチェスターコートは、その長めの着丈がポイントです!」。今回はパンツをスニーカーにインしたことでビッグシルエットを強調。結果、モードな佇まいが手に入ることとなった。
コート、ニット/ともにビームス、セットアップ/ディッキーズ×ビームス、スニーカー/ナイキ スポーツウェア