30代の男として、おしゃれな「大人の男」なるために、1着はもっておきたいのが、ハイクオリティーな老舗ブランドの代名詞となっている定番人気アウター。ここでは「このブランドといえば」という、長年にわたり、世界でも不動の地位を築く豪華アウターを紹介。第2弾の今回は<アクアスキュータム><マッキントッシュ><ルイスレザーズ>の定番アウターをピックアップ!!
スタイリング/金井尚也 写真/河野優太
創設から160年以上の歴史をもつ伝統のブランド<アクアスキュータム>。トレンチコートといえば、というほど世界的にトレンチコートに定評のある地位を築いている。こちらのコートは定番モデル『KINGSGATE』。伝統的なディテール・ストームフラップなどを採用した本格ロングコートで、ブリティッシュな香りと上品なレトロ感を醸す。生地には、光沢とハリがあり、しなやかな見栄えが特徴。裏地にもこだわりを見せ、チェック柄がさり気ないポイントになっている。
トレンチコート19万円/アクアスキュータム(レナウン プレスポート)
アクアスキュータムHP https://aquascutum.jp/
〈マッキントッシュ〉は1823年にスコットランドで生まれた老舗アウターブランド。コートがアイコンアイテムで、どのアウターも英国紳士の雰囲気を香らせ、クラシカル&エレガントさがある。注目のステンカラーコートは洗練された綺麗なシルエットが見る者を魅了。機能面でもコットン100%だが、透湿防水フィルムを使っているため水にも強い。ビジネスをはじめ、カジュアルなスタイリングにもマッチするのがうれしい。
ステンカラーコート12万円/マッキントッシュ(同・青山店)
マッキントッシュHP https://mackintosh.com/jp/man
世界中のレザーファンから支持を集める<ルイスレザーズ>。多くのロックスターたちにも愛され続ける老舗ブランドである。そのなかでも、永遠のスタンダードモデルとして定着している「ライトニング」のタイトフィットモデルがこれ。 胸部と、その下に2個つずつ、計4つのジップポケットが配され、両サイドには前方に向かってダブルストラップのアジャスターが付属。素材には、ホースハイドを採用され、風合いやヴィンテージ感が一層に味わえてくれる。また絶妙な光沢が経年変化で増し、成長が楽しみな逸品だ。
レザージャケット17万3000円/ルイスレザーズ(同・ジャパン)
ルイスレザーズHP http://www.lewisleathers.jp/japan/