Dior Homme
ディオール オム

今の時代を描くフランソワ・バールの

絵画をプリントしたコレクション

〈ディオール オム〉の2018サマーコレクションを紹介。まずは、現代のフレスコ画を

連想させる偉大なアーティスト、フランソワ・バールとのコラボレーションから

２アイテムをピックアップ。バックパックにはフードを被った人物が描かれた

彼の油絵をプリント。社会風刺と現代の修道士のイメージが投影されている。

スニーカーでは、彼のもう一方の創造世界観である植物や動物の世界が描かれ、

安らぎを感じるデザインとなっている。バックパック[W30×H42×D15㎝]16万円、

スニーカー８万4000円（ともにクリスチャン ディオール）

メゾンのアトリエをテーマとし、

プロポーションを追求した傑作

〈ディオール オム〉を率いてきたクリス・ヴァン・アッシュが自身の10年間の

集大成としてベースとしたのが、パリ８区マリニャン通り３番地に位置するメゾン

のアトリエ。これが意味するのは、制作のプロセスとアイテムのプロポーションを

深く考察することで基盤を構築するという2018サマーコレクションのテーマなのだ。

よって、今回発表されたアイテムは、見事に計算され尽くしたボリューム感が表現

されている。アトリエのアドレスを表示したモノクロームのロゴグラフィックは、

コレクション全体に登場しているので、ぜひとも注目してほしい。Tシャツ５万2000円、

ウオレット[W19.5×H10.5×D2㎝]9万3000円、ポーチ[W21.3×H12.5×D12.5㎝]15万円

（すべてクリスチャン ディオール）

クリスチャン ディオール　0120-02-1947