これからだんだん暖かくなってくると、薄手のアウターにインナーというスタイルが街では増えてくるだろう。そこで、MJPで推奨したいのは、アウターはシンプルなものを着て、「インナーで遊ぶ」スタイルだ。今季はインナーには様々な種類のアイテムが市場に出てくるしコーディネイトに変化をつけやすい。さらに、ここでは女子モテの要素も入れてスタイルを考えているので、しっかりチェックしてこの春には実践してほしい。今回の第1回から全5回に渡って徹底指南していきたい。
ヴィヴィッドカラーは、この春に一番活用すべき色。カットソーやシャツ、ニットなど様々なアイテムにヴィヴィッドカラーのものがあるので、アウターのインナーに使っていきたい。その際、一番注意すべき点は、アウターはオーソドックスにシンプルにして、インナーは首回りや袖、裾などヴィヴィッドカラーをチラ見せし、新鮮味とトレンド感を出そう。ヴィヴィッドカラーの可愛さは女子ウケもするのでどんどん取り入れていきたい。
パーカは、アンケートをとってみても、女子ウケが一番いいアイテム。これをこの春に有効活用しない手はない。パーカはあらゆるアウターにハマるし、コーディネイトも比較的簡単。キッチリ感を緩めるためにコートの下に着ても良し、男臭さを中和すべくミリタリージャケットやレザージャケットの下に投入するも良し。万能アイテムでしかも女子モテが期待できるのだ。
今季はスウェットも人気だと思うが、ノーマルなスウェットではなく、ちょっとひねりのあるものを採用していきたい。例えば、同じスウェットでもロゴ入りのパターンや、写真のようにハーフジップのスウェットを取り入れると、洒落感が増すので、ぜひ実践していきたい。
コートとシャツは王道コンビだが、さらなるアカ抜け度のアップを狙うならカットソー使いを推奨する。カットソーもできればロゴプリント入りのものを採用して、流行の’90年代テイストをアピールしたい。女子はスタイルのポイントで可愛いものを持ってくるとウケが良いので、可愛いロゴが入っていればなお良し!
以上の4つのアイテムの中では、特に「ヴィヴィッドカラー」の取り入れ方が難しいと思う。現在発売中のメンズジョーカー5月号に以下のような詳しい記事が掲載されているので、そちらもぜひ参考にしてほしい。
メンズジョーカー5月号P58より