2018.04.07 Sat UPDATE LIFE

アウトドア好きの部屋へ!! みんな大好きな”アレ”で部屋を埋め尽くした人の暮らしぶりを見てみた!

好きなモノに囲まれる心地良い暮らし -第五回・アウトドア-
お洒落な服だけではカッコいい大人とは言えない。自分らしいワードローブを手に入れたMJ世代は、そろそろ次のステップへと向かいたい。大人としてのライフスタイルを完成させるために必要なのは、趣味を満喫することができる自分だけの居場所だ。
 
好きなモノに囲まれる心地良い暮らし -第四回・自転車-
好きなモノに囲まれる心地良い暮らし -第三回・バイク-

 

【Outdoor】


壁一面にあふれるツールが“見せる収納”に
6畳の部屋の壁を取り払ってリビング兼ダイニングキッチンのスペースに。元は畳だった床も、フローリングに張り替え済み。

 

家族3人のグッズを
使い勝手重視で配置

小学生の頃から釣りにハマっていたという山本さんだが、3年前からは家族ぐるみで登山に熱中し、部屋中にグッズがあふれはじめた。
「実は家族3人で登山をするなら、これでギリギリ最低限の荷物なんです。週1のペースで登山にいくので、ボックスに閉まっていると出し入れも大変ですし、間違えて持っていくことも多い。使い勝手を考えた結果、有孔ボードにDIYを加えて見せる収納にしました」
京都の郊外にあるこの一軒家を手に入れたのが15年前。自宅の隣だから便利だし、少しずつDIYでリノベしたら楽しいだろう、という目論見だった。
「壁を抜いたり床を張り替えたり、いつも何かしら変え続けています。今はアウトドア部屋になっていますが、次に何か違う趣味にハマったら、まったく違うものになっているかもしれませんね」

 

 


階段下にあった押し入れスペースに棚を設置して、細々としたアイテムを見せる収納として活用している。

 


上はラパラのミノーでモデル名はCD9、下は名作と名高い初期型ビッグバド。

 


いつの間にか小物もアウトドアものばかりになったそう。

 


以前に間違えて奥さんの道具を持って行ったことがあったため、見せる収納でわかりやすく分類。

 


〈ザ・ノース・フェイス〉や〈山と道〉などのギアが並ぶ棚。「モノ集めが好き、というより必要な道具を揃えた結果です」

 


山本暁洋さん(販売員)

1977年生まれ。京都・嵐山の近隣で妻と息子の3人暮らし。3年前から登山に熱中し始める。キャンプはせず、もっぱら登る専門だそう。

シャツ/エンジニアドガーメンツ、インナー/モンベル、パンツ/山と道、キャップ/マウンテンハードウェア、スニーカー/コロンビア

 
 
Photo : HIROAKI KAWATA, AKITAKA YAMAMOTO, HIROMICHI TABATA/Text : SHUNSUKE HIROTA

 

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