大人しくなりがちなセットアップに個性を演出したければ、テーラードジャケット以外のセットアップがオススメだ。各ブランドの独創性を盛り込んだデザインワークを堪能することができる。
ネイビーのシアサッカーを使用したドリズラージャケットと共地のトラウザーズのセットアップにB.D.シャツを組み合わせれば2018年版のアイビー/プレップスタイルの完成。プレーンなニットを合わせれば清潔感漂うルックスに。
ブルゾン3万8000円、パンツ2万1000円/ともにトゥモローランド(同)、ニット2万4000円/ノンネイティブ(ベンダー)、シャツ2万2000円/アレフルード(ラブレス青山)、シューズ6万5000円/パラブーツ(同・青山店)
コーチジャケットにスウェット&ヴァンズという’90sスケーター定番コーデにボヘミアンな刺しゅうが加わることで、’70年代風のテイストをプラス。ボトムスはトレンドのワイドシルエットに。落ち着いた色みも大人めに仕上がるポイント。
3万3000円、パンツ3万2000円/ともにリーバイス®メイドアンド クラフテッド®(リーバイ・ストラウス ジャパン)、パーカ2万7000円/ネオンサイン(同)、スニーカー6500円/ヴァンズ(同・ジャパン)
一見、難易度が高そうなデニムセットアップも〈ディーゼル〉の手にかかればこの通り。ニット編みのジョグジーンズならデニム地ならではの武骨さも適度に緩和され、袖や裾にブリーチをかけるなどのヒネりが加わる事で洒落っ気も生まれる。
Gジャン5万2000円、ジーンズ4万8000円/ともにディーゼル(同・ジャパン)、ニット1万5000円/トゥモローランド(同)
スーツ用の生地を用いて仕立てたMA-1はリブの編み立てもヴィンテージに範を取るなど、単体でもインパクト抜群。共地のワイドパンツとセットアップで着用しつつインナーをシンプルに抑えることで、モードな雰囲気を創出した。
ブルゾン6万9000円、パンツ4万5000円/ともにサイ(マスターピースショールーム)、スウェット2万8000円/ヨシオクボ(同)