誰もが一本は持っているとはいえ、ひと口にジーンズといっても千差万別。シルエットから生地、加工、インディゴの色合いなど、さまざまな点で差異があるので、好みのブランドを見つけてほしい。
企画からパターン、サンプルの縫製まで自社アトリエで行なっているほど、もの作りへのこだわりは細部に至るまで並外れている。確かな目をもつヴィンテージマニアをうならすほど完成度の高いデニムウエアは一見の価値あり。
9オンスのオリジナルデニムを使ったブランド定番のペインターパンツ。ライトで柔らかい生地感ゆえにはき心地も良好。一度洗いがかけられているが、さらにはき込んでいくうちに美しく色落ちし、経年変化が楽しめる。1万6800円
ぺインターパンツは上と同じ、カバーオール2万4800円、プルオーバーシャツ1万7500円/ともにオアスロウ、ニットキャップ3700円/ビームス(すべてビームス 原宿)、シューズ5万6000円/ロイヤルゴージ ブリッジ(ハイブリッジ インターナショナル プレスルーム)
腰周りにゆとりがあり’90sムード漂うワイドシルエットのストレート型。ヴィンテージさながらの雰囲気で、ヨレやゆがみまで計算されて作られる一本はまさに圧巻。1万9800円
腰周りから裾にかけて流麗なラインを描く細身のシルエット。2年間はき込んだような加工を施した色落ちはリアルで、ヴィンテージと遜色ない出来映え。2万1800円