誰もが一本は持っているとはいえ、ひと口にジーンズといっても千差万別。シルエットから生地、加工、インディゴの色合いなど、さまざまな点で差異があるので、好みのブランドを見つけてほしい。
スペシャルな1本が見つかる! 男が愛すべきデニムブランド18選 #6
リアルな加工が秀逸! 「レッドカード」男が愛すべきデニムブランド18選 #5
日本のジーンズ業界における重鎮、林芳亨氏がデザイナーとして携わる純国産のデニムブランド。驚くべきは、品番は4型のみだが、合計で150サイズ(!)を展開していること。何年経っても手に入る理想の定番を作り続けたいという林氏の信念が反映されている。
美脚シルエットを形作るほど良いタイトさが魅力の「710」品番。丈を切らずにはけるよう数種類のレングスがラインナップされている。2万2000円(エスビープラニング/リゾルト)
ワークやミリタリー、アイビーなどのアイテムを取り揃え、ブルー(インディゴ)を追求した物作りを行なう。’80年代に初めて製作されたオリジナルデニムに端を発するブランドだけに、とりわけデニムへの評価が高い。旧式の力織機で織られた生地は特筆に値する。
ラインナップの中でも、もっともスタンダードなストレートタイプ。セルビッチ付きのオリジナルデニムで最高ランクの“XX”生地を採用している。1万8000円(ブルーブルー)
デニムを中心としたブランドとして1999年に設立。形、生地、縫製、洗い、すべての要素にこだわることで、着続けるほどに自分の身体へと同化し、永く愛せるものに変わっていく。それは、他にはないステッチワークやディテールに宿る信念があるからこそ。
13.5オンスのジンバブエコットンを使ったオリジナルのセルビッジデニムを起用。ブランド特有のオレンジのステッチ糸が目を引く。2万2000円(チームキット)