2018.05.23 Wed UPDATE CULTURE

E-girls 佐藤晴美 藤井夏恋が語る、ニューアルバム『E.G.11』のこと

 セクシーで艶があり、強く、美しい大人の女性のグループへ――。

カラフル&ポップな楽曲で歌い踊り、幅広い人気を集めてきたE-girlsは、大人の女性の世界観も表現するグループへと進化を遂げている。その中核を担う佐藤晴美(リーダー、パフォーマー)、藤井夏恋(ボーカル&パフォーマー)2人がグループの今を語る。ウェブ限定インタビューの第一回の今回は、5月23日リリースのニューアルバム『E.G.11』について話を聞いた。

 

――ニューアルバム『E.G.11』はどんな作品になりましたか。

佐藤晴美 今回は、11人体制になって初めてのアルバムです。新体制での全シングルや新曲に加え、これまでのE-girlsの楽曲も新たに再録し、2枚組で34曲の作品になりました

 

――新たに再録した曲は17曲にもなるそうですね。

佐藤晴美 ヒットしたシングル曲はもちろんのこと、ライブで今後も歌いつづけたい曲や、E-girlsのデビュー曲(『Celebration!』)も入っています。そういった楽曲があってこそ、今のE-girlsがあると思うので、グループの歴史もこの作品では伝えたいと思いました。

 

――藤井さんは、今回のアルバムはどんな作品になったと感じていますか?

藤井夏恋 本当にボリューミーな内容ですよね。再録した曲も含めて、ボーカルとしてかなりの数のレコーディングを行いました。ボーカルが現在の3人体制になったことで、『Follow Me』や『ごめんなさいのKissing You』はアレンジもガラリと変わりましたし、新曲の感覚で楽しんでもらえると思います! 新生E-girlsの今を感じていただける作品になったと思いますし、ツアー『E.G.11』に参加される方は、事前にこの作品を聞いていただけると、よりライブが楽しくなると思います。

――レコーディングの際、鷲尾玲奈さん、武部柚那さんのボーカルの3人で話し合うことは多かったですか。

藤井夏恋 多かったですね。これまでのE-girlsでAmiさんやShizukaさんたちが歌っていたパートは、特に個性が強かったので、「その部分を3人でどう歌おうか」ということはかなり悩みました。最終的にたどり着いたのは、「私たち3人にもそれぞれ違ったボーカルとしてのキャラクターがあるから、もとの歌い方にとらわれず、自分たちの歌い方を大事にしていこう」という結論でした。その方向性が決まってからは、レコーディングも順調に進むようになりましたね。

 

――今回のアルバムに収録される『北風と太陽』『あいしてると言ってよかった』『Pain, pain』といったシングル曲は、ボーカルがより前に出て、大人の世界観を感じる楽曲になりました。これまでのカラフル&ポップなE-girlsとはまた違う一面を感じましたが、自分たちでもその変化は実感していますか?

藤井夏恋 そうですね。私は自分が所属するHappinessも含めて、アップテンポなダンスミュージックで歌うことが多かったですし、シングル曲でバラードを歌うのは初めてでした。個人としての表現の幅も、E-girlsとしての楽曲の幅もより広がったと実感しています。

――そういった曲の変化を受けて、パフォーマンスも変化している実感はありますか。

佐藤晴美 ありますね。これまでのE-girlsはカラフル&ポップで、ダンスミュージックの楽曲をアグレッシブに、100%の笑顔で踊っているイメージが強かったかと思います。そんな中、新体制では新しい雰囲気の曲に挑戦し、ボーカルも進化していく中で、パフォーマンスもより洗練したもの見せることを意識してきました。『北風と太陽』では、笑顔の裏にある悔しさや涙をした経験を、パフォーマンスにも込めました。歌詞が切ない『あいしてると言ってよかった』では、私たちが恋愛で味わった切ない気持ちを、パフォーマンスでもリアルに表現することに挑戦しました。バラード曲でパフォーマンスをすることで、メンバーの等身大の人生経験、恋愛の経験なども楽曲にぶつけられるようになった点は、パフォーマンス面での大きな進化なのかなと思います。

 

――一方で新曲の『Show Time』は、そういったバラードとはガラリと雰囲気の違う楽曲ですよね。

佐藤晴美 新体制の最初のアルバムを象徴する曲なので、私達の持っているエネルギーを全部ぶつけたいと思って生まれた楽曲です。サウンドはラテン系で、歌詞ではセクシーで艶があり、そして強い女性像を歌っています。その世界観の中で見せるパフォーマンスは、E-girlsでも歴代一位の激しさだと思います!『DANCE WITH ME NOW!』のように、E-girlsのパフワフルな一面を存分に見せられる曲になりましたね。

藤井夏恋 ラップの部分もセクシーでカッコよく仕上がったと思います。歌詞はかなりセクシーな女性像を描いていて、歌い方もセクシーにすると行き過ぎてしまうので、バランスにはかなり気を配りましたね。レコーディングの時点で私達もワクワクしていましたし、『DANCE WITH ME NOW!』や『Dance Dance Dance』のようなE-girlsらしい楽曲は、ファンのみなさんも待ち望んでいたと思うので、その楽しさを見せられたらと思っています。

 

■作品情報

『E.G. 11』

5月23日発売/rhythm zone

2CD+2DVD+100P Photo Book:¥6,000( 本体価格 )+税 ※初回生産限定盤

2CD:¥3,800( 本体価格 )+税ほか

 

■E-girls

EXILEのD.N.Aを受け継ぐ、本格的なダンスパフォーマンスを展開するガールズ・エンタテインメント・プロジェクトとして、2011年デビュー。2017年6月より、新たに11人のグループへと形を変え新生E-girlsとして新たなスタートを切る。現メンバーはSAYAKA、楓、藤井夏恋、YURINO、須田アンナ、鷲尾伶菜、坂東希、佐藤晴美、石井杏奈、山口乃々華、武部柚那。佐藤晴美はリーダーでパフォーマー、藤井夏恋はサブリーダーでボーカル&パフォーマーを務める。

スタイリスト/佐山みき(LOVABLE)、ヘアメイク/福田翠(Luana)、加藤恭子(Luana)、小野寺里紗(Luana)、写真/樗木 新、取材・文/古澤誠一郎

<衣装>
[藤井夏恋]ピアス800円/バブルス 原宿 その他スタイリスト私物[佐藤晴美]中に着たシアートップス¥1,290/フォーエバー 21㉄フォーエバー 21 オンラインショップカスタマーサービス リング¥8,000/Jouete サンダル¥15,800/イエロ その他スタイリスト私物

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