2018.10.12 Fri UPDATE 腕時計王

腕時計シーンの新トレンド!この秋買うべき「自社ムーブ搭載」の逸品モデル

秋はさまざまな時計ブランドの最新モデルが店頭に並ぶ時期だ。時計シーンのトレンドに「自社ムーブ」が挙げられる。これは最大手のムーブメント製造会社であるETAが、2020年から一部を除くグループ会社以外とのサプライヤー契約を打ち切る予定ということを受け、これまで同社からムーブを仕入れていたブランドが危機感を抱いているため。それを打破すべく、各自でムーブメントを生産する動きが急速に広がっているのだ。そこでここでは、自社ムーブ搭載のイチ押しモデルの数々をピックアップ。まずは「ボーム & メルシエ」の名作を紹介しよう。

スイスの老舗メーカーであるボーム&メルシエも、こういった背景を受け、自社ムーブの開発に着手。「キャリバーボーンマティックBM12-1975A」を完成させた。搭載する「クリフトン ボーマティック」は機能美を具現化する同社らしいデザインも秀逸だが、やはり中身が凄い。まず全開までゼンマイを巻いた状態だと最大120時間も動き続ける長時間パワーリザーブが驚異的で、しかもゼンマイを格納するバレルを一個にしたことでムーブの薄型化を実現。ケース本体もわずか1cm強という設計になった。さらに話題のシリコンヒゲゼンマイを採用することで、一般的な耐磁時計よりも磁気に強い。極めつけのref.MOA10436に至っては、クロノメーターをパスする高精度を保証。ここまでの機能を備えながら30万円台は驚異的と言える。

 
BAUME & MERCIER ボーム&メルシエ

クリフトン ボーマティック
COSC認定モデルRef.M0A10436
税抜価格33万円

直径40mm、厚さ10.3 mmの装着性に優れるステンレススチール製ラウンドケースに、自社開発のキャリバーボーンマティックBM12- 1975Aを搭載する3針ドレスウオッチ。シリーズ中、同モデルのみCOSC(スイス公式 クロノメーター検定協 会)の精度テストをパスする。5気圧防水。

 
 シングルバレルで5日間駆動を実現するボーム&メルシエ開発のムーブ。従来よりも 耐久性が向上し、5~7年に1回のメンテナンスを推奨している。毎時2万8800振動。

 
同社初、シリコン(ケイ素)を素材とするヒゲゼンマイ。 磁気を帯びることがなく、精度の狂いを低減できる。

 
 (問)ボーム&メルシエ
TEL:03-4461-8030

 

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