寒い時期はシックな着こなしを意識しすぎるあまり、ついつい地味なスタイリングになってしまいがち。しかし、春はあえてヴィヴィッドなカラーのアイテムや柄モノを取り入れた方が、明るく華やいで見えるうえ、洒脱な印象を与えることができる。
特に春のスタイリングでは効果的だ。派手色には抵抗がある人は、まずはニットなどのインナーから試してみよう。コートの下に挟んで挿し色を加えたり、レイヤードスタイルに奥行きを出すのに活用できる。派手色を着こなして、上級者に近づこう。
肉厚で弾力のある太めのあぜ編みと抜群の発色を見せるオレンジカラーが特徴的なニット。ラグランスリーブなので着心地も快適。
ブラックのコートのフロントと袖口からのぞくオレンジカラーがメリハリの効いた鮮やかなカラーコーデを実現。
ニット3万2800円/バント(リアルスタイル)、コート4万9000円/サン フランシスコ(ハリウッド ランチ マーケット)、タートルネックニット1万円/ステュディオス(同・原宿本店)、パンツ3万8000円/ピーティーゼロウーノ フォワード(PTジャパン)
クラシックアウトドアテイストのブルーのダウンベストにオレンジニットをレイヤード。アクティブな印象が増幅される。
ニット(右と同じ)、ダウンベスト2万7000円/ジェリー(パークストア)、シャツ1万3000円、パンツ1万6000円/ともにザ・ダファー・オブ・セントジョージ(ジョイックスコーポレーション)