洒落者の紳士はコードバンの履きシワにもこだわるもの。新品を履き下ろす際に、あらかじめペンなどでアタリをつけてシワを入れておくことで、綺麗に平行な履きシワを入れることができるのだ。
コードバンの革靴では親指の付け根を起点に2本の平行なシワが入るのが美しいとされている。シワを入れたい場所にペンを置き、カカトを上げてクセをつけておけば
基本的にノーメンテでいいのがスウェードの良いところ。とはいえ、たまにはブラシがけしてホコリを落せば清潔感を維持できる。また、綺麗なまま履きたければ防水スプレーを全体に使うと良いだろう。
コバはブーツの額縁といえる部分。豚毛のブラシで縫い目のホコリを落とせば目鼻立ちがクッキリする。
毛並みに逆らう方向にブラシがけしてホコリを落とし、毛並みを整える方向にもう一度ブラシがけするとよい。