上質なスタンダードをラインナップするA︱Xアルマーニ エクスチェンジ。MBがプレスルームに潜入。今季数多くのラインナップから、「MBが即買い」したものを含めた、厳選5アイテムを紹介しちゃいます。秋冬のショッピングの参考にご活用ください。
 

ライダース

ここ数年メンズレディースともに「ノームコア」全盛の流れでレザーライダースはやや下降トレンドでしたが、この秋冬からは本格的にレザーが復権。各ブランドのレザーアイテムを昨年以上の型数でリリースしており、私自身もこの秋冬何か新しいものが欲しいなと物色しておりました。で、選んだのがこのライダース。
「エコレザー」ですが、触っても分からないくらい本物と同様の風合い。リアルムートンは買おうと思ったらかなりの値段を覚悟しなければいけないのでお得感はかなり高い。他ブランドのフェイクと比べてこちらは風合いがかなりリアル。もちろん形も抜群。試着した際にボリューム感のある見た目に反して袖周りのフィット感に驚きました。ボリュームあるムートンライダースはとかく袖周りもブクッと太い印象の物が多い。こちらは身幅はややあるものの袖周りはタイトめに仕上げてあります。トップスの印象は先端である「袖」や「首元」が要。身幅や肩幅がユルくても袖がキュッと細ければ野暮ったい印象はなくなります。ボリュームあるムートンだけに「袖」だけ細く仕上げることで、「ボリュームはあるけれど綺麗なシルエット」という相反するような印象作りが出来ています。市場を探してもこの値段でこれだけの作りはそうそうありません。思わず即決で購入してしまった一品です。エコレザー 3万6000円

ロンＴ

微妙な時期に使える薄手のカットソー。とても細かい話なのですが、実はこのカットソー「袖口」がお気に入りポイントだったりします。ロンTでは珍しく袖先を切り替えてフィット感を高めているデザイン。このため「袖捲り」がとても楽なのですね。
考えてみると「ロンT」って着る期間がとても短いものです。一枚で着るなら10月が限界、だって11月になればニットになりますよね。冬のインナーでもロンTはあまり使わないでしょう。9月は秋とはいえまだ暑いから半袖を着る期間の方が都内ならば多い。考えてみるとロンTってとても贅沢なアイテムなのかもしれません。
しかしこうして袖まくりが容易にできるのならば「半袖代わりの7分袖」としても活用できます。9月の暑い日から春先から夏にかけても活用可能です。このTシャツのグラフィックの魅力は本誌でも語りましたが、実は袖先の始末にちょっとした魅力があるのです。値段もそこまで高くなく、「消費者に優しい」アイテムです。ロンT 9000円

ストール

どうも身体のバランスがイマイチな日本人。胴長短足・顔デカでなかなか洋服がサマになりません。私もその例に洩れず体型がイマイチ。若いころは何を着てもサマに見えずに随分悩んだものです。そんな私の「体型隠し必須アイテム」の一つがストールです。ストールを巻くことで顔周りに布が来て、対比効果で顔が小さく見えます。「八頭身」という言葉がある通り、身体は「顔の大きさ」を基準に測るものです。顔が小さいと手足が長く見えすらりとキレイな体型に見えるものなのです。モデルさんは顔つきこそさまざまですが「顔が小さいこと」だけは絶対条件です。顔の大きさとは体型をキレイに、洋服を美しく見せるのにとても重要な要素なのです。
で、このストール。メンズにしては珍しくボリュームたっぷりのデザインで小顔効果が進みます。また表と裏で生地をさり気なく切り替えにしているのもポイント。顔を小さく見えるには当然「収縮色」である黒が適しているのですが、黒アウターに黒ストールではどうにも地味になってしまう。そこでこうして裏地がチラリと切り替えになっているものを選ぶと「小顔」と「脱地味」の両軸を採ることが出来るというわけです。ストール 1万6000円

ニット

ベーシックなニットは「夏のTシャツ」と同様に何枚か持っておくべきアイテムです。秋の一枚着として、冬のインナーとして、超ヘビーユースできます。昨今徐々に「ノームコア」の終焉とともにクルーネックからVネックへとトレンドが移行しているのを感じます。こちらのニットは首まわりが絶妙。クルーネックではなくVネックなのですが、「開きすぎることのない程よいV」になっており、狭いクルーと広いVのトレンドの狭間にある今年にもってこいです。
コットンカシミアの風合いもで柔らかくツヤもあり高級感たっぷり。
ユニクロなどのニットももちろん素晴らしいのですが、こうしたファストファッションにはない色合い・素材・極細の形などはベーシックスタイルの良いアクセントとなるでしょう。試着時には風合いやシルエットから「2万円いかないくらいなのかな・・・」と思いましたが案外手頃。1万円ほどで購入可能です。刺激のある赤色などをダークになりがちなロングコートスタイルのインナーとして使うのがオススメです。ニット 1万1000円

ブラックジーンズ

何よりも早く手にいれるべきスキニージーンズ。スーツを思わせる「極細シルエット」とカジュアルを思わせる「デニム素材」、この2要素を上手に融合させたハイブリッドアイテムが「スキニージーンズ」です。もう10年以上もメンズファッションの定番着として君臨しており、初心者からファッションエリートまで愛用するアイテムとなっています。
特に今年はボリュームのあるアウターがトレンドですから、スキニーの重要度が高い。シルエットの作り方の基本ですが、ボリュームアウターは「Yラインシルエット」を意識するのが吉。上にボリュームがある分、メリハリをつけて下を細くする着こなしですね。ロングコートや前述のムートンライダースなどボリュームアウターにはまずスキニーを持ってくるのがセオリーです。このスキニー、スキニーらしからぬ柔らかい風合いで着心地良いのがまず特徴。どうしてもスキニーだと着用感が苦しく30代以上の男性は特に疎遠になってしまうものですが、これなら楽にはけます。裾周りの細さも絶妙、日本人体型にジャストフィットします。ブラックジーンズ 2万7000円
 

ＷＥＢ限定2つのオススメアイテム！
バックパック

シンプルなデイパッグは冬のマストアイテム。冬になるとロングコート、テーラードジャケットなどどうしてもカッチリとドレスライクなアウターが多くなるもの。ともすると「キメすぎ」になるところを上手くカジュアルダウンしてくれるのがデイパックです。「デイパック」と一口に言ってもよくあるアウトドアブランドのものだと「学生感」が漂ってしまうもの。そこでこんな大人な雰囲気のあるモノグラムデイパックはいかがでしょう。案外デイパックは選ぶのが難しく・・・アウトドアライクに幅が広くボテッとした野暮ったい形だったり、ごちゃごちゃとワッペンがついたり目立つカラーZIPがついていたり、「シンプルで形が良い」ものは、なかなか出会えません。ラグジュアリーなA|Xアルマーニ エクスチェンジらしくこのデイパックは極めてシンプルでスタイリッシュ、大人なアプローチで理想的なものに仕上がっています。バックパック1万8000円
 

パンツ

メンズジョーカー本誌で私が即買いしたライダースなどを紹介しましたが、実は合わせてこちらも即買いしたアイテム。「単なるジャージパンツじゃないの？」と思うかもしれませんが、素材と形が絶妙すぎる。素材感はアディダスなどのスポーツブランドのものとは異なり、風合い柔らかラグジュアリーな雰囲気。ジャージにありがちなサイドラインもこちらは極細の白ラインであまり目立ちにくく良い意味で「スポーツすぎない」印象です。また裾はキュッと絞ることができるドローコードつき。細いシルエットではないのですが、裾を絞ることでテーパードに早変わりする仕組み。ややゆったり気味で合わせても良いし、裾を絞ってテーパードで合わせても良い。使い勝手は抜群です。今年はジャージーパンツやサイドラインパンツがトレンドアイテムのひとつとなっていますが、買うならこんなシルエット調節可能な「程よいスポーツ感」の使いやすいアイテムが理想的です。 パンツ1万4000円

 
MB＆MJ PRESENT
A|X NIGHT＆DAY SALON
■開催日時：10月28日（金） 19:30～21:00（開場19:15）10月29日（土） 12:00～13:30（開場11:45）
■定       員：各回50名
■会       場：A|Xアルマーニ エクスチェンジ グランフロント大阪店
■概       要：ファッションブロガー＆バイヤーMB氏×Men’s JOKER編集長とのスペシャルトークショー＆スタイリングアドバイス、Men’S JOKE表紙フォトブースコーナー、お買い上げの方に全員プレゼント
■募集方法：A|Xアルマーニ エクスチェンジのTwitterアカウントもしくはFacebookアカウントをフォローしていただき、下記の応募フォームに記入してください。
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※応募締切：10月18日（火）24:00応募締切。ご応募いただいた方の中から厳選な抽選の上、当選者を決定します。なお、当選者にはメールにてご連絡いたします。
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